大戸川ダム(大津市)の建設凍結を求める知事意見案を巡って紛糾して定例県議会が流会し、すべての議案が廃案になった問題で、県議会の議会運営委員会は25日、廃案を再審議する臨時議会の日程を来年1月9日開会、16日閉会と合意した。
全文表示 "淀川水系ダム問題:臨時県議会を来月9日開会 運営委で合意/滋賀"滋賀県議会は12月定例会最終日の22日、大戸川ダム(大津市)の建設中止を求める嘉田由紀子知事の意見案の審議をめぐり紛糾、本会議を開けないまま流会した。この結果、同議会に提案された計43議案が審議未了のまま廃案になった。流会は極めて異例という。
全文表示 "滋賀県議会、異例の流会 ダム不要案審議めぐり紛糾" 2009年度政府予算の財務省原案が20日内示された。京都や滋賀でも継続事業を中心に事業費などが盛り込まれた。
全国の湖沼の環境悪化でシジミなど貝類の漁獲量が減少するなか、水産庁が来年度から本格的な漁場再生事業に乗り出す。琵琶湖などで試験的に取り組んできた成果を基に、湖底を専用機具で掘り返し生育の妨げとなる水草を除去して湖底の環境を回復させる。2009年度予算の財務省原案で事業費6500万円が盛り込まれた。
◇「びわ湖トラスト」企画
高島市今津町の今津港で19日、琵琶湖の調査を再開した水中探査ロボット「淡探(たんたん)」が活動する様子を見学する観察会が開かれた。琵琶湖の研究を支援するため、市民らが立ち上げたNPO法人「びわ湖トラスト」が企画。会員や研究者ら約60人が淡探の活動を船上から見守った。また、水中の様子をモニター中継する小型ロボットも一緒に水中に投入し、画面で湖底の様子も観察した。
◇県議会特別委、22日採決へ
大戸川ダム(大津市)の凍結を求める知事意見案を審議中の県議会は19日、琵琶湖淀川水系問題対策特別委員会を開いた。民主・県民ネットワーク▽対話の会・びわこねっと▽共産――3会派が賛成方針を確認し合って採決に臨んだのに対し、自民・湖翔クラブは、周辺整備事業継続の可能性などを嘉田由紀子知事に問いただし“徹底抗戦”した。【服部正法、近藤希実】
滋賀県議会の琵琶湖淀川水系問題対策特別委員会は19日、大戸川ダム(大津市)建設中止を求める嘉田由紀子知事の意見案を審議中、世古正委員長が体調不良で病院に搬送されたため、この日に予定していた採決を22日に持ち越した。
◇知事意見案を審議
県議会は18日、琵琶湖淀川水系問題対策特別委を開き、大戸川ダム(大津市)の凍結を要望する嘉田由紀子知事の知事意見案を再度審議した。ダム予定地周辺住民の代表者4人が参考人として、建設推進を訴えた。
大戸川ダム(大津市)の建設中止を求める滋賀県の嘉田由紀子知事の意見案について、県議会の民主党・県民ネットワークと対話の会・びわこねっと、共産党県議団の3会派は18日、知事意見案に賛成する方針を確認した。3会派で議会勢力の過半数を占めており、知事意見案は19日の特別委員会、22日の本会議で可決されることが濃厚となった。
◇環境省予算で臨時運用
県の財政難で県琵琶湖環境科学研究センター(大津市)の今年度の研究予算が大幅カットされ、運用が困難になっていた水中探査ロボット「淡探(たんたん)」による琵琶湖調査が17日、1年ぶりに再開した。環境省予算を用いた臨時運用で、21日まで北湖(琵琶湖大橋以北)の湖底環境などを調査する。【服部正法】
ブラックバスなど外来魚の再放流(リリース)禁止問題で、県の内水面漁場管理委員会は野尻湖漁業協同組合(信濃町)から提出されていた同湖でのリリース解除申請を承認した。来春のバス釣りシーズンからリリースが可能となる。
全文表示 "外来魚問題 野尻湖でリリース可能に 長野" ワカサギへの食害防止のため、諏訪湖漁協は12日、魚食性水鳥のカワアイサの大規模な追い払い作戦を始めた。釣り舟組合などの協力を得て、14日まで3日間続ける予定だ。