【長野県】諏訪湖漁協は11日、今春放流したワカサギの稚魚の成育を調べ、投網漁解禁の時期を探る「試し捕り」をした。初めて湖内8カ所に定点を設定。捕ったワカサギの大きさや量を継続的に記録し、資源保護に役立てる。
試し捕りは昨年まで7月末や8月初め、初漁を兼ねて実施。データとしての確かさに乏しかったことから、方法を改めた。
定点は岡谷市の湊と下浜、諏訪市の湖岸通りと豊田、下諏訪町の高浜と高木の各沖合、それに湖心2カ所の計8カ所。早朝午前5時すぎ、それぞれの場所で3回ずつ投網を打って漁獲した。
合計4キロを水揚げ。体長は2・7−5・3センチと場所によってばらつきがあったが、湖心では平均4センチで、この時期としては「成長はいい」という。
試し捕りは24日も行い、さらに成長具合や外来魚による捕食の影響を調べる。来年以降も同じ方法で続け、記録は県水産試験場諏訪支場に資料として提出する考えだ。
藤森貫治組合長は「ワカサギの成長や漁獲量の変化をデータとして蓄積することで、より客観的な資源保護策ができる」と期待している。(福沢幸光)
Posted by jun at 2008年07月15日 12:43 in 内水面行政関連