地域住民が植物モニタリング 奄美大島で学習・体験会 スマホで撮影し位置記録

 地域住民を対象にした植物モニタリング調査の学習・体験会が11月12、18、19日に、鹿児島県奄美大島の3カ所で開かれた。鹿児島大学鹿児島環境学研究会が主催。受講者らは調査ルートを散策しながら植物を観察し、スマートフォンなどで撮影し、位置を記録する調査を体験した。

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オオサンショウウオの交雑種を展示 和歌山県立自然博物館「捨てたらアカン、逃がしたらアカン」

 和歌山県海南市船尾の県立自然博物館は、第1展示室でオオサンショウウオの交雑個体を常設展示している。オオサンショウウオは、国の特別天然記念物に指定されている貴重な生物だが、各地でチュウゴクオオサンショウウオとの交雑個体が侵入し、問題になっている。生きた交雑個体の展示を通じ、希少種や外来種の抱える問題について考えてもらう。

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クスノキに外来害虫寄生 被害深刻な木も 長崎西高生ら対策を訴え

 長崎市などで常緑樹のクスノキに外来害虫「クスベニヒラタカスミカメ」が寄生し、落葉などの被害が広がっていることが県立長崎西高の2年生と教諭ら5人の調査研究で分かった。山王神社の「被爆クスノキ」や、大徳寺の「大クス」など天然記念物に指定された木でも見つかっている。被害が深刻化する恐れがあることから、生徒らは15日に調査結果をインターネットで公開し、防除対策の必要性を訴えている。

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定置網に大量にかかる謎多き魚「水揚げ時に暴れて、イカとか食べたり」浜値はブリの1割程度 富山湾の年間漁獲量トップ3に躍り出た“シイラ”に漁師困惑

 寒ブリシーズン目前の富山湾で、大漁が続いている魚。まだ聞きなれない方も多いと思いますがその名前は「シイラ」、水揚げ量は富山湾でトップ10に入り、2023年は過去最高に迫る勢い。ただ、漁師は困惑しています。取材しました。

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葉が水面覆い池の生き物を圧迫…外来種「園芸スイレン」の除去作業 作業中は溜まったガスでドブのような悪臭【愛知発】

 名古屋市千種区の東山新池で2023年11月3日、池の生き物を守ろうと外来種の「園芸スイレン」を抜く作業が行われた。

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天然記念物なのに厄介者…生態系破壊する希少カメ 身近に潜む“危険な生物”の生息数が福岡で増加 食い荒らし被害も

 福岡市の高校で開催された学園祭。訪れた人たちが思わず「かわいい~」と口にする生き物…それは、沖縄からやってきたカメだ。なぜ福岡に沖縄のカメがいるのか?取材すると、関係者の頭を悩ませている問題があった。

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JB(日本バスプロ協会)が40周年記念式典を開催

 山梨県ハイランドリゾートホテル&スパにおいて、JB(日本バスプロ協会)の40周年を祝う記念式典が開催された。JBに関わる釣り業界の関係者やプロアングラーのみならず、これまでJBを支えてきた関係者や自治体の長などが列席。JBでは環境に配慮した生分解性プラスチックを使用したルアーや生活用品の開発などにも着手し、山梨県内に「SDGsまなび館」を設立。同日プレオープンし、2024年3月22日にグランドオープンする予定となっている。

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ピーナツバターが効果アリ 猛毒の外来種根絶に

 岡山県で今年7月、強い毒を持つ特定外来生物「コカミアリ」の侵入が国内で初めて確認された。繁殖能力が高く、いったん定着すると根絶が難しいため、早期の水際対策が重要。そこで有効な手段として使われたのは「ピーナツバター」だ。

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厄介者外来種「セイタカアワダチソウ」…実は「背が低くなっている」? 専門家に聞くと…「確かにそういう現象みられる」意外な理由とは?

 秋になると、河川敷や鉄道沿線で、黄色い花を咲かせる植物を見たことありませんか?この植物、外来種で「セイタカアワダチソウ」といいます。名前の通り、背が高い植物で、道に倒れてくると通行の邪魔になる、厄介者の一面もあります。しかし、「この植物の背が低くなっているのでは」という噂もあるのだそう。

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