強い毒を持つ外来生物「ヒアリ」が、名古屋港で見つかりました。
ヒアリは南米などに生息する外来生物で、毒性が強く刺されると死に至ることもあります。
愛知県によりますと7月7日に名古屋港の飛島ふ頭で行われた環境省の定期調査で、約60匹のヒアリがコンテナヤードの地面にいるのが確認されました。
愛知県内では2017年6月にヒアリが初めて確認されて以降、名古屋港などで毎年見つかっていて今回が17例目。
県は港の外に拡散している可能性は低いとしていますが、見つけた場合は素手で触らないよう注意を呼びかけています。