鹿児島県・アカギ、保存樹「指定解除」を答申 「維持、伐採」継続議論求める 奄美市環境保全審議会

 奄美市環境保護審議会(会長=須山聡駒沢大学教授、委員14人)は31日、市内の小中学校や市街地に植えられ、市の環境を守る条例で保存樹に指定されている外来種のアカギと、新たに「種の保存法」の保護対象となった希少動植物3種について、市の指定を解除することを、安田壮平市長に答申した。須山会長が同日、市役所を訪れ安田壮平市長に答申書を手渡した。市は近く指定解除の告示を行い、正式に解除する。

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いないはずの人工交雑魚「クエタマ」が鹿児島湾で相次ぎ目撃 養殖場から逃げた? 生態系への影響危惧

 自然界に存在しないはずの魚が、鹿児島湾で相次ぎ目撃されている。専門家によると、高級魚のクエと、世界最大級のハタとして知られるタマカイを人工的に掛け合わせて誕生した交雑魚だ。養殖場から逃げ出した可能性が高いと考えられるが、詳細は分かっていない。自然繁殖する可能性も否定できず、専門家は生態系への影響を危惧する。

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柿田川(静岡・清水町)脅かす白い水草 ナガエツルノゲイトウ繁茂確認 関係者が駆除

 国の天然記念物に指定されている清水町の柿田川で昨年8月、特定外来生物の水草「ナガエツルノゲイトウ」の侵入、繁茂が初めて確認された。川を管理する国土交通省沼津河川国道事務所や有識者、地元環境保全団体などでつくる「柿田川自然再生検討会」の会合で24日に報告された。

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鹿児島県・「民有地含め全体対策を」 ソテツ専門家の清水さん「一刻を争う事態」 海外では全滅も 外来種カイガラムシ

 静岡県東伊豆町にある動植物園・熱川=あたがわ=バナナワニ園は、国内でも充実したソテツ類のコネクション(100種以上)を持つ植物園として知られている。約40年と長年ソテツの管理に取り組んでいるのが学芸員の清水秀男さん(71)。奄美大島で被害を及ぼしている外来種のカイガラムシ(アウラカスピス ヤスマツイ=英語表記の通称はCAS)について清水さんは「猛威をふるい海外ではソテツが全滅した所もある。一刻を争う事態」として、奄美大島での対策について「公有地・民有地を問わず地域全体で対策を進めるべき」と提案する。

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アメリカザリガニとミドリガメ、6月から野外放出禁止…ペットが逃げても懲役か罰金に

 政府は20日、生態系に悪影響を及ぼす外来種のアメリカザリガニとアカミミガメ(ミドリガメ)を「条件付き特定外来生物」に指定する政令を閣議決定した。施行は今年6月1日。ペットとしての飼育は可能だが、野外放出は禁止される。ペットが自力で逃げ出した場合も含め、3年以下の懲役か、300万円以下の罰金が科される。

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生物多様性の新枠組み、企業への影響は 大和総研の研究員が解説

 SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」、目標15「陸の豊かさも守ろう」は生物多様性に関する内容だ。生物多様性は昨今、特に注目されている課題であり、2022年12月には生物多様性保全に向けた国際的な目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組み」が採択された。本稿では、生物多様性に取り組む必要性や新しい枠組みの概要、今後の課題を考えたい。

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滋賀・琵琶湖博物館、本来は駆除される「ブラックバス」を天丼に! キッカケはYouTuberの動画

「滋賀県立琵琶湖博物館」(滋賀県草津市)内のレストラン「にほのうみ」に、琵琶湖の固有種「ビワマス」と外来種「ブラックバス(正式名:オオクチバス)」の天ぷらが規格外に乗った4kgの巨大天丼が新メニューとして登場。1月17日より販売をスタートした。

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鹿児島県・外来種カイガラムシソテツ被害 民間対策促進へチラシ配布 薬剤防除 浸透性より「こまめな対応」

 奄美市の名瀬地区や龍郷町などで国内では初確認だが、海外でソテツの害虫として知られているカイガラムシ(アウラカスピス ヤスマツイ=英語表記の通称はCAS)被害が出ている。被害葉の除去や幹への薬剤散布、カイガラムシの飛散防止を講じた処分などの対策は県大島支庁の周知取り組みに基づき、道路や公園などでは管理する行政によって進められているものの、個人宅や私有地など民間の対応も求められている。今月に入り奄美市では被害状況や防除方法を掲載したチラシの全戸配布が行われており、所有者や企業まで浸透するかが対策の鍵となりそう。

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