アユ遡上増、8地点で確認 櫛田川自然再生推進会議 三重・松阪で開催

調査結果報告に意見も「天然と放流、区別し調査を」
 櫛田川の自然再生を目指して、地域住民や有識者、関係団体などが連携して活動することを目的とした「第10回櫛田川自然再生推進会議」(事務局=国土交通省三重河川国道事務所)が17日午後2時から、三重県松阪市川井町の市橋西地区市民センターで行われた。魚道改良後のアユの遡上(そじょう)数のモニタリング調査結果などについて意見が交わされた。

“アユ遡上増、8地点で確認 櫛田川自然再生推進会議 三重・松阪で開催” の続きを読む

米国でゴキブリをおさえてNo.1害虫に!日本各地で生息地を広げる「アルゼンチンアリ」のヤバい実態

ひとたび「巣」をつくれば駆除が超絶困難に
大群で押し寄せて家の電気機器を破壊し、仏壇の供物は真っ黒に……。
アリといえば一昨年「要緊急対処特定外来生物」に指定されたヒアリが有名だが、ひとたび巣をつくれば駆除が超絶困難になる「アルゼンチンアリ」が、日本各地で生息地を広げているという。

“米国でゴキブリをおさえてNo.1害虫に!日本各地で生息地を広げる「アルゼンチンアリ」のヤバい実態” の続きを読む

クローン増殖ザリガニ、駆除策まだ定まらず…池の水ぜんぶ抜けない 沖縄・那覇

 那覇市公園管理課は11日、特定外来生物のザリガニ「ミステリークレイフィッシュ」が県内で初めて確認された天久ちゅらまち公園の池で、ザリガニの駆除に向けて枯れたハスの撤去作業を行った。

“クローン増殖ザリガニ、駆除策まだ定まらず…池の水ぜんぶ抜けない 沖縄・那覇” の続きを読む

クビアカツヤカミキリ 柏で千葉県内初確認 倒木などの恐れ「すぐ駆除を」 特定外来生物

 千葉県は11日、柏市内の桜の木で特定外来生物の「クビアカツヤカミキリ」が県内で初めて確認されたと発表した。幼虫が樹木内部を食い荒らし、倒木などの被害が発生する恐れがあり、県は発見したらすぐに駆除するよう呼びかけている。

“クビアカツヤカミキリ 柏で千葉県内初確認 倒木などの恐れ「すぐ駆除を」 特定外来生物” の続きを読む

セアカゴケグモ、愛媛県内で「急増」のワケ 相次ぐ新規確認

 なんだか多いなあ…。2024年、愛媛県の関係者がため息を漏らしたものがありました。特定外来生物に指定されているセアカゴケグモです。実は去年、愛媛県内ではセアカゴケグモの新規確認地点数が29地点に上り、例年と比べて極端な増え方をしたのです。なぜでしょうか? 関係者に原因を聞きました。(中井有人)

“セアカゴケグモ、愛媛県内で「急増」のワケ 相次ぐ新規確認” の続きを読む

アメリカザリガニとマコモ、何だって乾麺に 鶴岡・自然交流館が製品化

 鶴岡市自然学習交流館ほとりあは、湿地の環境保全を目的に駆除したアメリカザリガニや、刈り取ったイネ科のマコモの粉末をそれぞれ練り込んだ乾麺「ざりっ粉(こ)めん」「マコモめん」を1日に発売した。

“アメリカザリガニとマコモ、何だって乾麺に 鶴岡・自然交流館が製品化” の続きを読む

巨大化した金魚にギョッ! 米魚類野生生物局の「絶対に川に捨てないで」投稿が意味すること

 ペットの金魚を川などに放すと繁殖して巨大化するので絶対に捨てないで──米魚類野生生物局(FWS)がフェイスブックに投稿した警告が注目を集めている。投稿に添えられた、インパクトのあるこの写真のせいだ。

“巨大化した金魚にギョッ! 米魚類野生生物局の「絶対に川に捨てないで」投稿が意味すること” の続きを読む

「ゲンゴロウ」や「タガメ」など53種が絶滅… “レッドデータブックとやま” 改訂版 新たに絶滅が危惧される動植物1052種を選定 富山

 絶滅のおそれがある動植物を記載したレッドデータブックとやまが5日改訂され「ゲンゴロウ」や「タガメ」など53種の絶滅が確認されました。また絶滅が危惧される動植物として「フクロウ」や国の天然記念物「コクガン」など新たに198種が追加され、初めて1000種を超える1052種の動植物が選定されました。

“「ゲンゴロウ」や「タガメ」など53種が絶滅… “レッドデータブックとやま” 改訂版 新たに絶滅が危惧される動植物1052種を選定 富山” の続きを読む

京都市がオオサンショウウオ在来種保全強化へ、マイクロチップで個体管理

 鴨川水系などに生息し、国の特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオの在来種の保護に向け、京都市は新たに生息・繁殖環境の保全などの対策を強化する。マイクロチップを使って在来種の管理を強化し、個体数の回復を目指すとしている。

“京都市がオオサンショウウオ在来種保全強化へ、マイクロチップで個体管理” の続きを読む