生態系に悪影響を及ぼす特定外来生物、カミツキガメ。 千葉県が根絶に向け、集中的に行う防除作業が2026年も印旛沼流域で始まりました。
集中的な防除作業は、カミツキガメが活発になる5月から9月にかけ、生息密度の高い西印旛沼師戸地区や高崎川下流地区など印旛沼流域の4カ所で、わなを使って行われています。
5月15日は、佐倉市寺崎の農業水路に5月13日仕掛けたわな15個を回収し、カミツキガメが掛かっていないか確認していきました。
わなに掛かっていたのは、クサガメ、アカミミガメ、アメリカザリガニ、ギンブナの4種類だけで、カミツキガメは1頭もいませんでした。
県によりますと、県内にカミツキガメは2023年度末の推計で9100頭余りが生息しているとされています。
県は、2030年度までに生息数を半減させるため、2026年度、1800頭以上を目標に防除作業を進めています。
カミツキガメは鋭い爪やくちばしで人にけがをさせる恐れもあり、県は発見したら県生物多様性センターなどに相談するよう呼びかけています。
