産卵までは道半ば…絶滅危惧種の魚・アユモドキの人工繁殖に取り組む岡山市のビール工場で生育調査【岡山】

 岡山県などに生息する絶滅危惧種の魚・アユモドキ。その人工繁殖に取り組む岡山市のビール工場で4月8日、生育調査が行われました。

“産卵までは道半ば…絶滅危惧種の魚・アユモドキの人工繁殖に取り組む岡山市のビール工場で生育調査【岡山】” の続きを読む

魚がぐるぐる回って死ぬ奇病が再び発生、謎がさらに深まり研究者ら困惑、米フロリダ沖

希少なノコギリエイがまた死亡、状況は以前と別、なぜ起こるかは依然不明
 魚がぐるぐると回って死ぬ奇病が米フロリダ・キーズ諸島で再び発生した。研究者たちは日夜、その理由と長期的な影響について調べている。

“魚がぐるぐる回って死ぬ奇病が再び発生、謎がさらに深まり研究者ら困惑、米フロリダ沖” の続きを読む

京都の「生きた化石」保護へ 特定外来生物や交雑個体の繁殖抑制、在来種の回復へ

 京都市の鴨川流域などに生息する国の特別天然記念物オオサンショウウオを保護するため、京都市が2025年度から対策強化に乗り出す。マイクロチップ装着による固有種の個体管理などを進める一方、生態系に影響を与える恐れがあるとして国が「特定外来生物」に指定した外来種や交雑個体の繁殖を抑制し、在来種の回復を目指す。

“京都の「生きた化石」保護へ 特定外来生物や交雑個体の繁殖抑制、在来種の回復へ” の続きを読む

アユ遡上増、8地点で確認 櫛田川自然再生推進会議 三重・松阪で開催

調査結果報告に意見も「天然と放流、区別し調査を」
 櫛田川の自然再生を目指して、地域住民や有識者、関係団体などが連携して活動することを目的とした「第10回櫛田川自然再生推進会議」(事務局=国土交通省三重河川国道事務所)が17日午後2時から、三重県松阪市川井町の市橋西地区市民センターで行われた。魚道改良後のアユの遡上(そじょう)数のモニタリング調査結果などについて意見が交わされた。

“アユ遡上増、8地点で確認 櫛田川自然再生推進会議 三重・松阪で開催” の続きを読む

クローン増殖ザリガニ、駆除策まだ定まらず…池の水ぜんぶ抜けない 沖縄・那覇

 那覇市公園管理課は11日、特定外来生物のザリガニ「ミステリークレイフィッシュ」が県内で初めて確認された天久ちゅらまち公園の池で、ザリガニの駆除に向けて枯れたハスの撤去作業を行った。

“クローン増殖ザリガニ、駆除策まだ定まらず…池の水ぜんぶ抜けない 沖縄・那覇” の続きを読む

巨大化した金魚にギョッ! 米魚類野生生物局の「絶対に川に捨てないで」投稿が意味すること

 ペットの金魚を川などに放すと繁殖して巨大化するので絶対に捨てないで──米魚類野生生物局(FWS)がフェイスブックに投稿した警告が注目を集めている。投稿に添えられた、インパクトのあるこの写真のせいだ。

“巨大化した金魚にギョッ! 米魚類野生生物局の「絶対に川に捨てないで」投稿が意味すること” の続きを読む

「ゲンゴロウ」や「タガメ」など53種が絶滅… “レッドデータブックとやま” 改訂版 新たに絶滅が危惧される動植物1052種を選定 富山

 絶滅のおそれがある動植物を記載したレッドデータブックとやまが5日改訂され「ゲンゴロウ」や「タガメ」など53種の絶滅が確認されました。また絶滅が危惧される動植物として「フクロウ」や国の天然記念物「コクガン」など新たに198種が追加され、初めて1000種を超える1052種の動植物が選定されました。

“「ゲンゴロウ」や「タガメ」など53種が絶滅… “レッドデータブックとやま” 改訂版 新たに絶滅が危惧される動植物1052種を選定 富山” の続きを読む

京都市がオオサンショウウオ在来種保全強化へ、マイクロチップで個体管理

 鴨川水系などに生息し、国の特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオの在来種の保護に向け、京都市は新たに生息・繁殖環境の保全などの対策を強化する。マイクロチップを使って在来種の管理を強化し、個体数の回復を目指すとしている。

“京都市がオオサンショウウオ在来種保全強化へ、マイクロチップで個体管理” の続きを読む

希少動植物保護へ連携組織 長野県松本市の自然保護団体などが22日に設立

 長野県松本市の自然保護団体や研究者が希少動植物の情報を共有する連携組織が、22日に設立される。標高差が大きく自然環境の変化に富む松本市域は希少動植物の宝庫として知られるが、近年の開発や気候変動、外来種に生息地を侵食されるなどの影響で急速に数を減らしている。まずは現状を把握した上で、希少動植物の保全活動につなげる。

“希少動植物保護へ連携組織 長野県松本市の自然保護団体などが22日に設立” の続きを読む

茨城・霞ケ浦で鉛弾の使用規制へ 鳥類の鉛中毒防止を検証 環境省

 狩猟に使われている鉛弾について、環境省は2025年度から茨城県の霞ケ浦一帯で使用を規制する方針を固めた。全国での規制導入に向け、鳥類の鉛中毒を防ぐ効果を検証することが目的で、実施に向けて地元自治体や猟友会と今後調整を進める。

“茨城・霞ケ浦で鉛弾の使用規制へ 鳥類の鉛中毒防止を検証 環境省” の続きを読む