鹿児島県・龍郷町 とおしめ地区の機能回復へ堆積土砂除去、調整池しゅんせつ、マングローブ苗移植へ

 龍郷町は国の緊急しゅんせつ推進事業を活用し、浦の橋立とおしめ地区で調整池に堆積(たいせき)した土砂を除去する工事を進めている。工期は今年度(2024年度)までで調整池の機能回復が図られるが、外来種のモクマオウなどの樹木とともに除去されたマングローブについては苗が育っており、今年度中にも移植に取り組む。

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「生き残ってくれ」 本栖湖で外来魚食害のヒメマス 成魚放流などの対策で漁再開目指す

 山梨県の富士五湖の1つ、本栖湖にいるはずのない北米原産の大型外来魚「レイクトラウト」が初めて釣り上げられ、確認されたのが令和4年11月。繁殖による悪影響が懸念される中、6年10月には秋のヒメマスが試し釣りで釣果がなく、漁の解禁が初めて見送られた。漁協など地元関係者はレイクトラウトによる食害が原因とみており、この春のヒメマス漁の再開を目指して対策に本腰を入れている。

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吉野川に稚魚放流命令…県が漁協連と3漁協に

 徳島県は8日、吉野川で漁業権を持つ吉野川漁業協同組合連合会と、三好河川、吉野川西部、麻植阿波吉野川の3漁業協同組合に対し、漁業法に基づき、稚魚の放流などを求める増殖命令を出した。アユやアマゴの稚魚の放流などを5月末までに行うよう命じている。

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ワカサギ不漁 出荷過去最低 霞ケ浦・北浦 漁業者に危機感 水温上昇が影響 茨城

 茨城県の霞ケ浦・北浦名産、ワカサギが今季、過去最低水準の不漁となる見込みが強まっている。ワカサギの漁期は夏から年末にかけてだが、霞ケ浦漁業協同組合(同県行方市玉造甲)と取引のある水産加工業者5社へのワカサギ出荷量は今季、わずか42キロ(16日現在)。同漁協が統計を取り始めた2013年以降で最も少なくなると見込まれている。不漁の要因として、近年続く猛暑による水温上昇の影響が指摘され、漁業関係者らは危機感を募らせている。

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地球上最悪の侵略的植物「ナガエツルノゲイトウ」 駆除するも繁殖止まらず 県が対応に追われる 山梨

 2022年に山梨県内で初めて確認された「地球上最悪の侵略的植物」と言われる水草の繁殖が止まらず、県が対応に追われています。

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シナイモツゴ「希少種」に 環境省が指定方針、福島県浜・中通りに生息のコイ科

 環境省は6日、絶滅の恐れがあるとして捕獲や譲渡が禁じられる国内希少野生動植物種(希少種)に、福島県内で浜通りと中通りのわずかな場所に生息している「シナイモツゴ」や国内では長崎県対馬市のみに生息する「チョウセングンバイトンボ」など10種を指定する方針を示した。

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外来魚のレイクトラウト 釣ったら1000円支給 クラウドファンディングで財源確保へ 山梨・本栖湖

 生息数の減少で秋の解禁が見送られた山梨県の本栖湖のヒメマス釣りを復活させようと、富士河口湖町がクラウドファンディングで外来魚 レイクトラウトの駆除活動を進める財源の確保に乗り出します。

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〝地球上最悪〟外来雑草・ナガエツルノゲイトウどう封じる?

 繁殖力が極めて強く「地球上で最悪の侵略的植物」とも称される外来雑草・ナガエツルノゲイトウの分布が広がっている。一度地域に定着してしまうと根絶は難しいとされ、水田を中心に農業被害も出ている。同雑草が発生している現場を訪れ、封じ込め対策と課題を探ってみた。

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