写真に映っているのは、プラスチックや発泡スチロール、ビニール袋の破片に釣り糸。大きさは1センチ未満のものから、大きいものはおよそ2センチ。これらは、死んだ状態で見つかった体長10センチほどのウミガメの腸の中から大量に出てきたものだ。
“死んだ赤ちゃんウミガメのお腹から出てきたのは60個以上の小さなプラスチック 海の生物救うために心がけてほしい事” の続きを読む鹿児島県・龍郷町 とおしめ地区の機能回復へ堆積土砂除去、調整池しゅんせつ、マングローブ苗移植へ
龍郷町は国の緊急しゅんせつ推進事業を活用し、浦の橋立とおしめ地区で調整池に堆積(たいせき)した土砂を除去する工事を進めている。工期は今年度(2024年度)までで調整池の機能回復が図られるが、外来種のモクマオウなどの樹木とともに除去されたマングローブについては苗が育っており、今年度中にも移植に取り組む。
“鹿児島県・龍郷町 とおしめ地区の機能回復へ堆積土砂除去、調整池しゅんせつ、マングローブ苗移植へ” の続きを読むウシガエルで溢れた池 1年後に再び池の水を抜いたら…「興味深い」「頑張ってください」「お疲れ様でした」
私たちの生活は、生態系の豊かな恵みに支えられており、そのバランスを保つことは重要です。そのために、さまざまな生物が共存できる自然環境を守り、未来に引き継ぐための取り組みを行っている人たちがいるのをご存知でしょうか。
“ウシガエルで溢れた池 1年後に再び池の水を抜いたら…「興味深い」「頑張ってください」「お疲れ様でした」” の続きを読む川や湖の心象風景が変わるかも。カニ・エビ・ザリガニがいなくなるピンチ
川や川辺から、淡水動物が今後どんどん姿を消していくかもしれません。
“川や湖の心象風景が変わるかも。カニ・エビ・ザリガニがいなくなるピンチ” の続きを読む魚類の生存むしばむ地球温暖化…リュウキュウアユ激減、前年の3割に 保全研究会「このまま進めば絶滅可能性が極めて高くなる」
鹿児島県・奄美大島のみに分布し絶滅危惧種となっているリュウキュウアユの生息数は、海水温の上昇の影響を大きく受けることが、奄美リュウキュウアユ保全研究会の調査で明らかになった。前の冬が暖冬だった2024年11月の生息数は前年の約3割の4389匹に激減しており、同研究会は「今後も温暖化が進めば絶滅する可能性が極めて高くなる」としている。詳細は近く論文で発表する。
“魚類の生存むしばむ地球温暖化…リュウキュウアユ激減、前年の3割に 保全研究会「このまま進めば絶滅可能性が極めて高くなる」” の続きを読む在来種ドジョウも所変われば駆除対象、生態系を脅かす〝第3の外来種〟とは? 専門家「安易な放流やめて」 鹿児島大で企画展
鹿児島県内各地に潜む外来魚と生態系への影響を解説する特別展が、鹿児島市郡元1丁目の鹿児島大中央図書館で開かれている。在来魚を含め、52種の標本180点を展示。外来魚が在来動物を脅かす例を示し、安易な放流はしないよう呼びかけている。2月7日まで(1月28日以降は学内者のみ入場可)。無料。
“在来種ドジョウも所変われば駆除対象、生態系を脅かす〝第3の外来種〟とは? 専門家「安易な放流やめて」 鹿児島大で企画展” の続きを読む24年の浜名湖アサリ漁獲壊滅的 前年の1%未満、180キロ 赤潮増加や長雨重なり
浜名湖の特産品として知られるアサリの2024年漁獲量が、前年の1%未満の180・4キロと壊滅的だったことが17日、浜名漁協への取材で分かった。アサリに有害な赤潮と長雨などが原因とみられ、現在も回復の見通しは立っていない。
“24年の浜名湖アサリ漁獲壊滅的 前年の1%未満、180キロ 赤潮増加や長雨重なり” の続きを読む水草ムジナモ、埼玉で野生復帰 牧野富太郎が発見
埼玉県は7日、NHK連続テレビ小説「らんまん」のモデルとなった植物学者の牧野富太郎(1862~1957年)が国内で最初に発見し、県内では野生で絶滅したとされていた水草「ムジナモ」が、埼玉大や地元保存会の保全活動で野生復帰したと明らかにした。
“水草ムジナモ、埼玉で野生復帰 牧野富太郎が発見” の続きを読む淡水生物4分の1絶滅危機 日本固有の魚は4割
川や湖といった淡水に生息する世界の魚やザリガニ、トンボなど約2万3千種のうち4分の1が絶滅の危機にあるとの分析結果を国際自然保護連合(IUCN)のチームが8日付の英科学誌「ネイチャー」に発表した。淡水生物の保全状況を地球規模で網羅的に評価した初めての調査。生物種の1割は淡水に生息するとされ、人間の生活や文化とも関わりが深く「絶滅を防ぐため迅速な対応が必要だ」と指摘した。
“淡水生物4分の1絶滅危機 日本固有の魚は4割” の続きを読む米国フロリダ州の最後の原生林、「緑のオアシス」オカラ国有林
「今こそ訪れたい世界の旅先25 2025年版」第2回
マレーシアを巡る豪華列車の旅から、グアテマラの活火山でのハイキングまで、ナショナル ジオグラフィックの探検家、写真家、編集者が厳選した世界の旅先25カ所を2025年もご紹介する。