スキート・リースが今期限りでの現役引退を発表

 Major League Fishingのニュースリリースによると、最高峰のシリーズであるBass Pro Toursに出場しているスキート・リースが2025年シーズンをもってプロトーナメントからの引退を発表した。1969年6月30日にカリフォルニア州で誕生したリースは現在55歳。アメリカ西部地区のトーナメント団体でキャリアをスタートし、1998年から全米レベルのシリーズに進出。今年がフルタイムとして28年めのシーズンだった。全米レベルのトーナメントにおいては10度の優勝を誇り、その中には2009年のB.A.S.S.バスマスタークラシックが含まれる。2007年にはB.A.S.S.のAOYを獲得。2019年からは活躍の場をMajor League Fishingに移し、昨年のジェームス・リバー戦でBPT初優勝。MLFでの生涯獲得賞金額は400万ドル(およそ5億7000万円)を超えている。引退後は家族との時間を増やすとともに自ら設立した会社、リース・フィッシングの発展に尽力するつもりだと語っている。

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ブランド野菜『京たけのこ』が激減…原因は竹の葉を食べて枯らす『ガ』の幼虫か 対策方法は現状不明で京都府側も苦悩「本当に困っているんですよ」

 今が旬のブランド野菜「京たけのこ」が、これまでにない“不作”でピンチ。原因は異常気象だけではないようです。竹林に起きている異変に、農家からは不安の声が聞かれます。

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水の大切さを琵琶湖に学ぶ 滋賀県、ニカラグアの教育事業を支援

 滋賀県の「うみのこ」学習をお手本に、中米ニカラグアの首都マナグア市の児童が同国で2番目に大きいマナグア湖で環境を学ぶ「UMINOKO」を実施している。県は、UMINOKOに全面協力する事業計画を国際協力機構(JICA)に提案し、「草の根技術協力事業」として採択された。三日月大造知事は「うみのこ」が世界に広がることを期待している。

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3匹が数万匹に! 10歳の少年が靴下で持ち込んだ外来種のカナヘビが米国で大繁殖、進化も?

地中海地域に暮らしていたムラリスカベカナヘビがオハイオ州のシンシナティに
 米国オハイオ州シンシナティには、ヨーロッパ原産のムラリスカベカナヘビ(Podarcis muralis)が何万匹も暮らしている。記録的な低温と降雪にも負けず、ムラリスカベカナヘビは生き延び、そして増殖した。州の野生生物局から「永住者」とみなされた彼らは、歩道をはい回り、れんがの壁にしがみ付き、原産地とは大違いの環境で繁栄している。

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小野将大が逆転優勝/MLF Japan Kasumi Series STAGE 2 Gary International CUP:Final

 茨城県霞ヶ浦の霞ヶ浦トーナメントプレイスを拠点に開催されたMLF Japan Kasumi Series第2戦はトーナメントの全日程を終了。初日のリーダー、長葭友宏はこの日1尾のキャッチにとどまり1,380gで2位に後退。ここで気を吐いたのは初日3位につけていた小野将大だった。リミット3尾のキャッチで2,320gをマーク、2日間のトータルウエイトを5,740gとして逆転優勝を果たした。以下、3位村川勇介、4位加藤栄樹、5位高木典之という結果となった。大会に関する詳細はMLF Japan公式ホームページにて。

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長葭友宏が初日をリード/MLF Japan Kasumi Series STAGE 2 Gary International CUP:Day 1

 MLF Japan Kasumi Series第2戦が茨城県霞ヶ浦で開幕を迎えた。第2戦は霞ヶ浦トーナメントプレイスを拠点に2デイで競われる。47艇参加(原則は2名のペアトーナメントだが、一部はカメラ搭載による1名での出船もあり)のうち、リミットの3尾を記録したのは5名。トップウエイトとなる3,890gをマークしたのは長葭友宏だった。以下、上位陣は2位佐藤健、3位小野将大、4位竹内一浩、5位郡司潤という順位となっている。MLF Japanではトーナメントのライブ配信を行なっており、明日はファンサービスタイムも実施する予定。大会に関する詳細はMLF Japan公式ホームページにて。

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トレイ・シュローダーが優勝/B.A.S.S. St. Croix Bassmaster Open Div.1 第2戦:Final

 ミシシッピ州トンビックビー・リバーで開催されたB.A.S.S. Openディビジョン1第2戦はトーナメントの全日程を終了。予選を通過した上位10名で競われたこの日、トーナメントリーダーのトレイ・シュローダーはリミットメイクできず、4尾でのウエイイン。しかしウエイトは12ポンド6オンスでトータルウエイトを42ポンド12オンスとし、2位のスティーブン・ブローニングに8オンス差で優勝。ハイスクール、カレッジとキャリアを積み、2024年からオープンに参戦しているシュローダーが初のB.A.S.S.戦優勝を果たした。

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トレイ・シュローダーが首位に浮上/B.A.S.S. St. Croix Bassmaster Open Div.1 第2戦:Day 2

 ミシシッピ州トンビックビー・リバーで開催されているB.A.S.S. Openディビジョン1第2戦はトーナメント2日めを終了。明日のファイナルに進出する上位10名が決定した。初日のリーダー、ラス・レインはこの日11ポンド5オンスのウエイインにとどまり2位に後退。代わって首位に立ったのは初日2位につけていたトレイ・シュローダーだった。この日14ポンド2オンスをウエイインしたシュローダーはトータルウエイトを30ポンド6オンスとしている。以下、上位陣は3位グリー・バック、4位マット・アダムス、5位コディ・ニコルスとなっている。沢村幸弘は体調不良のため2日めを棄権、135位でのフィニッシュとなった。

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大会中に重大な事故が発生、ファイナルは中止に/MLF Tackle Warehouse Invitationals 第3戦:Day 2

 アラバマ州ルイス・スミス・レイクで開催されているMajor League Fishing Invitationals第3戦はトーナメント2日めを終了。ウエイインが開催されたものの、この日の朝に複数のボートが衝突し死者が出るという重大な事故が発生。Major League Fishingはこれを受け、明日のファイナル開催中止を決定。2日間で35ポンド10オンスをウエイインしたデビッド・キルゴアが優勝という結果となった。事故の詳細は明らかになっていないものの、出場していたフリント・デイビスが事故に巻き込まれたとアナウンスしている。なお、デイビスは命に別状がないもよう。

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ラス・レインがトップウエイトをマーク/B.A.S.S. St. Croix Bassmaster Open Div.1 第2戦:Day 1

 B.A.S.S. Openディビジョン1は第2戦がキックオフを迎えた。トーナメントウォーターはミシシッピ州トンビックビー・リバー。この日、トップウエイトとなる17ポンド10オンスをウエイインしたのはラス・レインだった。以下、上位陣は2位トレイ・シュローダー、3位グリー・バック、4位コール・ドラモンド、5位ブライソン・オスティーンとなっている。日本人では沢村幸弘が3ポンド8オンスで112位につけている。

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