2008年03月11日

80年以前の生態系に 宮城県の伊豆沼・内沼再生骨格案

 伊豆沼・内沼(宮城県栗原、登米市)のあるべき姿を取り戻す、県の「伊豆沼・内沼自然再生事業」の第2回準備委員会が9日、栗原市役所であり、実施のたたき台となる再生全体構想骨格案が固まった。

 骨格案は事業期間を2009年度から18年度までとし、自然再生の目標を「沼が洪水被害を受ける1980年以前の自然環境を取り戻し、多様な生態系を再生させる」と規定。重点施策として(1)生物多様性の保全と再生(2)健全な水環境の回復(3)賢明な利用の推進(4)住民参加・環境教育の充実―の四つを掲げている。

 具体的な取り組みとしては「ヨシやハスなど水生植物の適正管理」「外来魚駆除と在来魚・二枚貝の増殖」「沼への導水による水質浄化実験」「周辺水田を利用した環境教育」などを例示した。

 準備委には地元や環境関係NPO関係者、学識経験者ら35委員と県の担当者が参加。4月以降に一般公募委員も加えて法定自然再生協議会に移行し、骨格案を基に事業をスタートさせる。

+Yahoo!ニュース-宮城-河北新報

Posted by jun at 2008年03月11日 09:32 in 外来生物問題, 自然環境関連, 内水面行政関連

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