◇体長1メートル、重さ10キロ−−飼育のメダカ襲われ、おり設置
伊賀市上野東日南町の同町自治会長、今中敬一さん(63)方で8日、体長約1メートル、重さ約10キロの大きなアライグマが、わなにかかり、捕獲された。今中さんは「町中でこんな大きなものがかかるとは」と驚いている。
今中さんは、庭先で計100匹以上のメダカやタナゴを飼育していた。しかし6日、何かの動物に襲われてほとんどが全滅。そのため、おりを借りてきて7日夜、玄関脇に設置した。翌朝見ると、アライグマが入っていた。
捕獲されたアライグマは、おりの中で「ウー」と低いうなり声を発し、いら立たしげに暴れ回った。アライグマは特定外来生物に指定され、捕まえても放すことが禁じられている。引き取った同市猟友会は、「昨年も十数頭を捕まえており、市中心部でも多数のアライグマが生息しているだろう。農作物の被害も多い。可愛い顔に似合わず、どう猛なので、注意が必要」と話している。【傳田賢史】〔伊賀版〕3月9日朝刊