2008年09月24日

一級河川の整備のランク分けを実施 滋賀県河川整備計画

 県内の河川整備計画の策定を進めている滋賀県は、河川整備の必要性に応じて一級河川をランク分けする作業を始めた。嘉田由紀子知事は「道路整備と同じように、限られた予算の中で効率的な整備を進めるために優先順位は必要」としている。

 県内を琵琶湖も含めた8流域圏に分け、有識者らによる「淡海の川づくり検討委員会」や地元住民の意見を聴く「川づくり会議」を開くなど、河川整備計画の策定を進めている。

 今回の優先順位は、整備計画策定の前提条件として設定。県内に508ある一級河川を、想定氾濫(はんらん)区域内の浸水戸数や区域内の人口などを考慮して、緊急に整備が必要なAランク(約30河川)▽次に緊急性があるBランク(約40河川)▽整備を終えていないが大きな被害のおそれが少ないCランク(約180河川)▽評価対象外のDランク(約250河川)−に分類する。

 川床が周辺の平面地より高い「天井川」は別枠のTランクとし、個別に現状を把握するとしている。

 県内の河川事業予算は、財政難などの影響もあり平成9年の約150億円に対し、20年には4分の1程度の約38億円となっている。嘉田知事は「限られた費用の中で、効率的に治水効果を上げる対策と考えている」と説明した。

 担当課は、遅くとも2カ月以内に各河川ごとの具体的なランク分けを済ませ、年度内には河川整備計画を策定したいとしている。

+Yahoo!ニュース-滋賀-産経新聞

Posted by jun at 2008年09月24日 15:25 in 内水面行政関連

mark-aa.jpg