2008年12月19日

大戸川ダム中止 知事意見案可決へ 滋賀県会3会派賛成確認

 大戸川ダム(大津市)の建設中止を求める滋賀県の嘉田由紀子知事の意見案について、県議会の民主党・県民ネットワークと対話の会・びわこねっと、共産党県議団の3会派は18日、知事意見案に賛成する方針を確認した。3会派で議会勢力の過半数を占めており、知事意見案は19日の特別委員会、22日の本会議で可決されることが濃厚となった。

 3会派は18日、代表者らによる協議を行い、知事意見案への対応を確認した。このうち、天ケ瀬ダム再開発(宇治市)を認めているなどとして態度を明確にしていなかった共産党が、ダム中止の意見案が持つ意義は大きいとして賛成に回ることでほぼ固まった。
 19日の琵琶湖淀川水系問題対策特別委員会(16人)は、民主党、対話の会、共産党で8人を占め、採決に加われない委員長を除き過半数となる。
 本会議でも県議会(47人)のうち、民主党など3会派は計24人で過半数を超える。ダム推進を主張する自民党・湖翔クラブ(19人)などが反対に回っても、知事意見案は可決される見通しが濃厚となった。
 ただ、自民党が知事意見案に強く反発しているほか、「議論が尽くされていない」などとしてさらなる審議を求める声もあり、採決に至るまでには流動的な要素もある。
 民主党など3会派は9月定例県議会でも、国交省の諮問機関・淀川水系流域委員会の「(大戸川ダムを含む)4ダム建設は不適切」との意見が反映されるよう国に求める意見書に賛成、可決している。

+Yahoo!ニュース-滋賀-京都新聞

Posted by jun at 2008年12月19日 12:10 in 内水面行政関連

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