琵琶湖岸に設置した回収ボックスなどからの外来魚の回収量が、本年度の上半期(4−9月)で過去最高の12・3トンに上ることが滋賀県のまとめで分かった。県は回収ボックスを目立たせるために工夫したり、夏休みに小学生に協力を求めたのが要因とみている。
県は湖岸に回収ボックス40カ所、回収いけす30カ所を設置し、釣り人が釣り上げたブルーギルやブラックバスの再放流を防いでいる。
これまで最高だった昨年度は上半期で9・3トン(年間は15・1トン)だったが、本年度は3トン上回った。年度を通しての回収量も最高の約20トンに達する見通しという。
県は本年度、回収ボックスを臨時で増設したり、のぼりを立てて存在をアピール。また夏休みには小学生から「びわこルールキッズ」を募り、釣り上げた外来魚の数や大きさを競ってもらうなど回収量増加の取り組みを進めている。
県琵琶湖レジャー対策室は「2003年から設置した回収ボックスの存在も知られるようになってきた。今後も釣り人に外来魚再放流の禁止を呼びかけ、徹底していきたい」と話している。