環境省は7日、水鳥などの生息地として重要な湿地を保全する「ラムサール条約」の登録湿地に、化女(けじょ)沼(宮城県大崎市)など4カ所を新たに登録、登録済みの琵琶湖(滋賀県)の対象区域を拡張することを明らかにした。28日から韓国で開催される締約国会議で正式に登録される見込みで、国内の登録湿地は計37カ所(約13万ヘクタール)になる。
新たに登録されるのは、化女沼のほか▽大山上池・下池(山形県鶴岡市)▽瓢湖(ひょうこ)(新潟県阿賀野市)▽久米島(沖縄県)の渓流・湿地。同省によると、化女沼、大山上池・下池、瓢湖は、飛来する特定の種類の水鳥が東アジアに生息する個体数の1%以上という同条約の基準を満たす。久米島は、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに絶滅危惧(きぐ)種として登録される爬虫(はちゅう)類「キクザトサワヘビ」の生息地として登録されるという。
また、93年に登録された琵琶湖は、登録区域(約6万6000ヘクタール)に西(にし)の湖(滋賀県近江八幡市、安土町)382ヘクタールを追加する。【大場あい】
Posted by jun at 2008年10月08日 13:31 in 内水面行政関連