2008年10月03日

芦ノ湖でワカサギ漁解禁/「芦ノ湖方式」が安定で105キロを漁獲

 箱根町の芦ノ湖で1日、ワカサギの刺し網漁が解禁された。午前4時半、芦之湖漁業協同組合(大場基夫組合長)の組合員14人が出漁。箱根園(同町元箱根)の沖合約100メートルに前日夕に仕掛けた網を引き揚げると、銀色に輝く魚影が出現。「重い重い」と豊漁にうれしい”悲鳴″が上がった。

 同漁協によると、揚がったワカサギは体長10〜11・5センチで、例年に比べて一回り大ぶり。この日の漁獲量は約105キロで、過去最高を記録した昨年(約200キロ)に続き大漁となった。

 ここ数年の豊漁について、同漁協の橘川宗彦事務局長(56)は、六年前に”発明″した「芦ノ湖方式」と呼ばれる地元産ワカサギの独自のふ化放流技術が安定してきたことを主因に挙げる。ふ化率は平均九割を維持し、毎年約5万匹の稚魚を放流している。

 さらに、ことしは湖水量増による水質向上、餌のプランクトンが豊富だったことなど自然環境の好条件も重なった。橘川さんは「豊漁な上、魚に脂が乗っていて質もいい」と顔をほころばせていた。

 この日捕れたワカサギは、近くの箱根神社に奉納した後、3キロを宮内庁に献上。地元の旅館や飲食店にも届けられた。シーズンは4月中旬まで。

+Yahoo!ニュース-神奈川-カナロコ

Posted by jun at 2008年10月03日 13:10 in 内水面行政関連

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