伊豆沼・内沼(栗原、登米市)で人工産卵床を使ったブラックバス駆除を進めるボランティア組織「バス・バスターズ」が20日、県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターで会合を開き、2007年度の駆除結果や本年度の作業方針を報告した。本年度はふ化したばかりのバスを捕獲できる2段式の人工産卵床を本格的に導入し、駆除作業の負担軽減を図る。
2段式の人工産卵床は、ふ化直後のバスが上段のトレーから下段の細かな網目のトレーに入り込み、捕獲される仕組み。従来はふ化する前に駆除しなければならなかったため、週に数回必要だった駆除作業が週1回で済むという。
07年度は人工産卵床を400基設置。バスターズ事務局の県伊豆沼・内沼環境保全財団によると、123カ所でバスの産卵が確認された。前年度のほぼ半分で、同財団は「産卵期が短かったため」と説明した。
会合の後、バスターズのメンバーらが、2段式人工産卵床の組み立て作業に取り組んだ。27日に、2段式を中心に人工産卵床計400基を伊豆沼・内沼に設置する。人工産卵床による駆除は、環境省東北地方環境事務所のモデル事業。
Posted by jun at 2008年04月22日 11:18 in ブラックバス問題, 外来生物問題, 内水面行政関連