琵琶湖で水環境の悪化や生態系の乱れが指摘される中、滋賀県や京都府選出の自民党国会議員らが22日、「琵琶湖の環境改善を促進する議員連盟」を発足させた。今国会中に、水質保全や漁業振興を目的とした法整備を目指す。
議連は、水草の異常繁茂や外来魚の増加、湖底の低酸素化など、琵琶湖で悪化する環境問題の対策強化を図るのが狙い。伊吹文明幹事長や谷垣禎一政調会長らが発起人となり、流域の2府2県から衆参議員37人が加盟した。
党本部での設立総会では会長に岩永峯一元農相、幹事長に宇野治外務政務官ら役員を選び、出席者が意見交換。今後、整備を目指す「琵琶湖水質保全法(仮称)」の必要性を確認しあった。岩永会長は「われわれにはきれいな琵琶湖を残す責任がある。流域の自治体や国と一体となって取り組みたい」と呼びかけた。