◇ノーリリースが常識になった
県は2日、琵琶湖岸周辺の外来魚回収施設に集められた外来魚が昨年度は15.1トンで、03年度の設置以降、最高だったと発表した。県琵琶湖レジャー対策室は、昨年11月の「第27回全国豊かな海づくり大会」に合わせて県内各地で外来魚駆除釣り大会などを行い、外来魚の再放流禁止(ノーリリース)が周知されたことなどが要因と分析している。
回収施設は、湖岸の公園などに置かれた回収ボックス40基と北湖の漁港などに置かれた回収いけす30基。ボックスと、いけすの回収量は、これまで最高だった05、06年度の13.9トンを上回った。
一方、釣った外来魚を引き換え所に持ち込んだ人に、商店街などで利用できる「びわこルールひろめよう券」を渡す事業(昨年度で終了)での回収量は、06年度の20.2トンが07年度には16.4トンに減った。【服部正法】 5月3日朝刊