琵琶湖の周囲に点在する内湖のうち最も広い「西の湖」とその水路の「長命寺川」をラムサール条約湿地として登録するため環境省は27日、官報に告示した。韓国で開催される「第10回ラムサール条約締約国会議(COP10)」で30日、正式に登録される。
琵琶湖本体は平成5年にすでに登録されており、西の湖と長命寺川は、拡大登録という形になる。近江八幡市と安土町にまたがる西の湖の面積は約220ヘクタール。長さ約3キロの長命寺川を通じて琵琶湖に注いでいる。今回、西の湖全域に長命寺川の流域を合わせた382ヘクタールが拡大登録される。
西の湖のヨシ群落は全国有数で、絶滅危惧種のヌマゼリ、ヒメシオンなど貴重な動植物も多く生息している。さらに、周辺のヨシ地を含む「近江八幡の水郷」は18年1月に国の重要文化的景観の第1号に指定されている。
COP10は28日から11月4日まで、韓国の昌原市で開催。28日の開会式には嘉田由紀子知事も出席するほか、県内8小学校から選ばれた9人の児童が「子ども環境特派員」として参加することになっている。
Posted by jun at 2008年10月29日 13:38 in 内水面行政関連