京都大(京都市左京区)で11月2、3日に開かれる「川の全国シンポジウム淀川からの発信」の実行委員長の川那部浩哉・滋賀県立琵琶湖博物館長は20日、大会概要を発表した。
実行委によると、当初、淀川流域の京都、滋賀、大阪3府県知事が川づくりについて討論する予定だったが、知事側から「ダム問題に対する3知事合同意見の取りまとめを控えている」との申し出があり、中止になった。
開幕の2日は淀川水系4ダムの整備を巡って近畿地方整備局と対立した淀川委の実態について、同委員会の新旧メンバーらが討議。滋賀県の嘉田由紀子知事が「河川管理の地方分権」について話し、国連環境計画親善大使である歌手の加藤登紀子さんも講演する。
3日は、住民の意見反映を盛り込んだ改正河川法について、各政党の衆院議員や淀川委前委員長らが討議する。参加費1000円。問い合わせは実行委Tel:06(6372)8061。