外来種の毒グモ、セアカゴケグモが見つかった三重県名張市希央台の市道で20日、同種のクモが大量に繁殖していることが確認された。この日市が始めたクモの駆除作業で分かったもので、メスの成虫29匹、卵のう46個を見つけて駆除した。
この日の駆除は、これまでにセアカゴケグモが見つかっている市道の周囲を市職員3人で開始。シルバー人材センターに除草してもらった歩道の植え込みで、午後1時から始めた。
クモは植え込みではほとんど見つからなかったが、雨水の側溝の上に置かれていたコンクリートのふたの間でクモの巣を確認。体長約1センチのセアカゴケグモのメス2匹と、卵のう数個がふたの裏で見つかった。
その周囲のふたの裏でも次々と成虫や卵のうが見つかったため、職員3人の追加応援を受け、午後4時まで歩道約250メートルで作業。約60メートルでクモが繁殖していることを確認し、市販の殺虫スプレーをかけたり、足でつぶすなどして殺した。
作業にあたった環境対策室の島藤好孝室長は「予想以上の多さ。相当以前から生息しているよう」と説明。21日以降も市道の延長約200メートルと市道の反対側の歩道で確認、駆除作業を行うことにした。
同市のセアカゴケグモは、今月2日に同市の生物調査会社長の男性が歩道の側溝付近で5匹と卵のう2個を確認。7日には市の職員も植え込みなどで同様に9匹と卵のう17個を見つけている。
Posted by jun at 2008年10月21日 12:35 in 外来生物問題