2005年12月22日

巻き貝 ブルーギル捕食? 滋賀県立大グループ 国内初確認

 琵琶湖に生息する外来魚ブルーギルが、卵やふ化して間もない稚魚の段階で、巻き貝のカワニナ類やヒメタニシに捕食されている可能性の高いことが、滋賀県立大の研究グループの調査で分かった。ブルーギルの産卵床では通常の10-17倍の巻き貝が見つかり、水槽の実験では卵を食べる場面も確認された。貝類による外来魚の捕食は国内では報告されていない。グループは「巻き貝がブルーギルの卵を狙って集まるのはほぼ間違いない。外来魚にも意外な天敵がいた」と驚いている。

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Posted by DODGE at 10:48

2005年12月21日

有害外来魚駆除 盛る  京滋関係 予算財務省原案 琵琶湖など6湖沼

2006年度予算の財務省原案が20日、各省庁に内示された。緊縮型となり京都、滋賀関連では際立った新規事業はなかったが、京都議定書の温室効果ガス削減目標の達成をめざす事業や生態系を乱すとして琵琶湖でも問題となっている外来魚駆除に向けた事業などが盛り込まれた。貴重な文化遺産を自然災害から守るため京都市が立案した防災水利構想に対する補助も認められ、地域の特色を反映する内容もみられた。

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Posted by DODGE at 11:06

2005年12月15日

二審判決が確定 外来魚再放流訴訟

 琵琶湖のブラックバスなどの外来魚をめぐり、釣り愛好家が、再放流(キャッチ・アンド・リリース)を禁止した滋賀県条例に従う義務のないことの確認などを求めた訴訟は14日までに、原告の請求を退けた控訴審判決が確定した。

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Posted by jun at 13:50

2005年11月30日

オオクチバス:放流再開 外来生物法の特例許可見通し−−河口湖漁協 /山梨

 ◇流出防止網も設置
 富士河口湖町の河口湖漁協は28日、特定外来生物被害防止法(外来生物法)が施行された6月から中断していた河口湖へのオオクチバス(ブラックバスの1種)の放流を半年ぶりに再開した。同湖での放流を認める特例許可が正式に出される見通しになったためで、同湖畔の6カ所で計2トンを放流した。年内にあと4トン程度を放流する予定。

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Posted by DODGE at 10:35

2005年11月29日

ウシモツゴの池、よみがえれ 絶滅危惧種の淡水魚

 【岐阜県】絶滅が心配される日本固有の淡水魚「ウシモツゴ」が昔のように池で泳ぐ自然を取り戻したいと、関市黒屋のため池に27日、県や市民グループが育てた1200匹のウシモツゴが放流された。(田中 一正)

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Posted by DODGE at 10:05

2005年11月25日

再放流禁止は2審も適法 琵琶湖の外来魚めぐる訴訟

 琵琶湖のブラックバスなど外来魚をめぐり、釣り愛好家が、再放流(キャッチ・アンド・リリース)を禁止した滋賀県条例に従う義務がないことの確認などを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は24日、1審大津地裁と同様に愛好家の請求を退けた。

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Posted by DODGE at 10:15

外来生物流入に独自の規制条例 滋賀県 国指定37種以外を対象

 琵琶湖でピラニアなどの外来生物が見つかるなか、滋賀県は、外来種被害防止法で許可なく飼育や販売が禁じられている37種以外の動植物に対しても、野外に放ったり、植えたりすることを禁じ、違反者に懲役や罰金を科す方針を固めた。こうした内容を盛り込んだ条例案を来年2月の定例県議会に提案する。罰則付きで外来生物を規制する条例を制定している都道府県はない。

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Posted by DODGE at 09:58

2005年11月16日

禁止範囲を広げる方針示す 外来魚の再放流で滋賀県

 琵琶湖や内湖でのブルーギルやブラックバスの再放流を条例で禁止している滋賀県は、新たに琵琶湖に注ぐ河川でも再放流を禁止する方針をこのほど、審議会に示した。湖以外の水域でも外来魚が広く生息しているためで、本年度中の条例改正を目指す。

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Posted by DODGE at 10:09

2005年11月07日

外来魚駆除:税金いくら充てていいですか?−−法政大院生・黒川さん調査 /滋賀

 ◇年間平均2969円 中央値は1000円
 琵琶湖の外来魚、ブラックバスやブルーギルを駆除するための事業に、あなたが納める税金のうち、年間いくら充ててもいいか――。こんな質問を県民にしたところ、回答額の平均が2969円、回答額を高低順に並べた場合のちょうど真ん中の「中央値」は1000円となることが、法政大大学院生(経済学専攻)の黒川哲治さんらの調査で明らかになった。【服部正法】

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Posted by DODGE at 10:15

2005年10月22日

外来魚の特性調べ 在来種守れ 草津の実験センターで駆除法探る

 琵琶湖の在来魚をオオクチバスやブルーギルなど外来魚の食害から守るため、国交省近畿地方整備局琵琶湖河川事務所が20日、草津市志那町の琵琶湖・淀川水質浄化共同実験センターで、在来魚の産卵・成育地に外来魚を侵入させない方法を探る実験を始めた。

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Posted by DODGE at 12:07

2005年10月17日

伊自良湖のスモールマウス・ブルーギル対策/全釣協

 岐阜県伊自良湖でコクチバスとブルーギルが突然多量に発見された件で、(社)全日本釣り団体協議会は、12日、今後も同様なケースが発生した際の早期発見や対応を試みるマニュアル作成(またマニュアル完成までの対処案)製作に着手すると、オフィシャルサイトで発表した。

+(社)全日本釣り団体協議会

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2005年10月16日

外来魚ノーリリース券本年度限り 来年度は新たな方法で事業継続

 琵琶湖でブルーギルやブラックバスを回収した量に応じて商店などで使える金券を渡す「ノーリリースありがとう券」事業について、本年度で廃止する滋賀県は、来年度以降も再放流禁止の取り組みをさらに広げるため、新たな方法で同様の事業に取り組むことを検討している。

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Posted by DODGE at 10:45

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