2005年06月04日

外来20種、防除内容を公示 被害防止法で環境省

 環境省は3日、1日施行された外来種被害防止法で規制対象となったアライグマやオオクチバス(ブラックバスの一種)などの20種類について防除の区域や期間、捕獲方法などを公示した。

 公示は「特定外来生物」に指定された37種類のうち、野外に定着し、自治体などの防除活動が一部実施されている動植物を対象とした。
 自治体や民間の動物保護団体などが、それぞれ防除の実施計画をつくり国の確認を受ければ、鳥獣保護法上の捕獲許可が不要になるなど、手続きが軽減される。
 公示によると、セアカゴケグモ(三重、大阪、兵庫、奈良、和歌山)やアルゼンチンアリ(広島、山口)、タイワンハブ(沖縄)などの5種類は「特定区域」で防除するとし、カミツキガメやオオクチバス、コクチバス、タイワンザルなどの15種類は全国で防除する。(共同通信)

+Yahoo!ニュース-共同通信-

Posted by jun at 2005年06月04日 14:14 in ブラックバス問題

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