2005年12月31日
河北潟:よみがえれ 5回にわたり、外来植物を除去−−NPO/石川
◇冬空の下、泥だらけで市民も協力
NPO法人河北潟湖沼研究所が、環境省のモデル事業の選定を受け、河北潟の水路に侵入した外来植物や枯死した水草を除去し、水質浄化と水生植物の保全を目指すプロジェクトに取り組んだ。10〜12月の3カ月間に計5回、作業をし、取り除いた量は約6トンにのぼった。来年2月には、活動の成果を報告するとともに、河北潟の外来種問題について考える集会を予定している。【関野正】
2005年12月30日
米国のバストーナメント不正行為摘発が続出
ここ数ヶ月の間にアメリカで開催された数大会で不正行為の摘発が続いている。インターネットで確実なソースを探し出せるものだけでも2つ。警察沙汰にはなっていないが、これらの摘発に伴い「ウチのクラブトーナメントでも不正行為があった」とBBSに書き込む者も多く、著しいバストーナメントの発展、進化とともに競技中の不正行為が激化している。今回はネットで見つけたバストーナメントにおける不正行為のニュース2つを取り上げてみた。
2005年12月29日
深泥池を守れ!女子高生調査隊 新たな外来植物が急増
国の天然記念物に指定されている深泥池(京都市北区)で、新たな外来植物が増えている。アカウキクサの1種とみられ、希少な水生植物群の成長を妨げる恐れもある。同池で自然観察を続けるノートルダム女学院高(左京区)の科学クラブが今年6月から調査しており、「まず、生息場所や繁殖のペースなど基礎データを集め、駆除方法も考えたい」と話している。
全文表示 "深泥池を守れ!女子高生調査隊 新たな外来植物が急増"2005年12月28日
並木敏成さんがDVD「Bassin' Road 2 Part1 THE Winning」をリリース/ O.S.P.
「2005年 並木敏成は、遂にその瞬間を迎える」とパッケージに書かれている。Wal-Mart FLW Tour参戦3年めにしてそのポテンシャルを世界に知らしめた並木さんの最新DVD。今季FLW第1戦から4戦までのプラクティス、本戦、ウエイイン、ヒットルアー、レイク解説などを収録。ドキュメンタリー風の構成で、その場の雰囲気、緊張感が十二分に伝わるDVDだ。
2005年12月27日
早崎内湖:再生へ、検討委設置 学識経験者ら36人、初会合−−県 /滋賀
干拓地を内湖に戻す構想が進んでいる早崎内湖(湖北町、びわ町)について、今後の内湖再生事業計画や再生後の維持管理方法を検討しようと、県は「早崎内湖再生計画検討委」を設置し、このほど、県庁で初会合を開いた。
全文表示 "早崎内湖:再生へ、検討委設置 学識経験者ら36人、初会合−−県 /滋賀"2005年12月26日
滋賀県が琵琶湖レジャー利用適正化条例見なおしのパブコメを募集中
先日開催された琵琶湖レジャー利用適正化審議会の結果を受け、滋賀県庁自然環境保全課琵琶湖レジャー対策室は、「滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例の一部を改正する条例要綱案に対する意見・情報の募集」を開始した。滋賀県ポータルサイトで要項、要網案などの説明、解説などが記載されている。締め切りは2006年1月16日まで(募集要項ページは、滋賀県ポータルサイト・トップページ「最新情報」→「募集」→12月16日付け「滋賀県琵琶湖のレジャー利用の……」から)。
2005年12月25日
バスマスター・クラシック出場者は現時点で51名中44名が決定済み/BASS
2006年2月24-26日にかけてフロリダ州レイク・トホを舞台に開催されるBASS CITGOバスマスタークラシック2006。今大会には総勢51名が出場するのだが、現在のところ44名がすでにクオリファイされている。1月11-14日にフロリダ州ハリスチェーン・オブ・レイクスで開催されるBASSフェデレーション・チャンピオンシップから6名、1月19-21日にレイク・トホで開催されるESPN Outdoorsバスマスターシリーズ・チャンピオンシップの優勝者が加わり、クラシックは51名で競技される。
2005年12月24日
有害物質、琵琶湖流入か 大津汚水投棄 工場沿い河川へ
電子部品用ガラス加工会社「暁精工所」(大津市堅田2丁目)が未処理の洗浄水を下水道に流していた問題で、有害物質の鉛などを含んだ別の汚水の一部も同社工場沿いの河川に流出していたことが、23日までに大津市の調べで分かった。
柏原市:河川敷公園化へ、小中生から意見を聞く会−−26日開催/大阪
柏原市は大和川国豊橋上流左岸の河川敷の利用方法について、近隣の小・中学生から意見を聞く会を26日、同市役所3階のフローラルセンターで開催する。
2005年12月23日
琵琶湖水環境ビジョン検討委:誰もが水環境に取り組もう−−県が設置/滋賀
琵琶湖や水環境について県民や事業者など誰もが共有して取り組む「ビジョン」をつくろうと、県は有識者や県の担当者で「琵琶湖水環境ビジョン検討委員会」を設置した。自然と人間とのあるべき関係や、そこに至る過程を示して実践につなげていこうという試み。対立する立場も含め、幅広い意見の集まる場にしていきたいとしている。
丹生ダムの自然環境調査不十分 淀川水系流域委、5ダムへの意見書採択
国土交通省近畿地方整備局の専門家会議「淀川水系流域委員会」は22日、同局が規模を縮小する方針を示した丹生ダム(滋賀県余呉町)について「最重要課題である堤防強化と流域対応の検討が欠けており、自然環境への影響の調査、検討が不十分」などとする意見書をまとめた。