2005年12月24日

柏原市:河川敷公園化へ、小中生から意見を聞く会−−26日開催/大阪

 柏原市は大和川国豊橋上流左岸の河川敷の利用方法について、近隣の小・中学生から意見を聞く会を26日、同市役所3階のフローラルセンターで開催する。

 同市中心部を流れる大和川は、汚い川だったが、水質は年々改善されつつある。同市役所前の河川敷などは、釣り人や家族連れなど多くの市民でにぎわう。
 国道25号国豊橋上流左岸の河川敷約3万2000平方メートルについて公園化を計画する同市は、大和川河川事務所と協力して「未来を担う子どもたちに川への愛着を持ってもらい、一緒に考えていこう」と小・中学生から意見を聞き、計画に盛り込んでいくことにした。
 同市内の4小学校、2中学校から計12人が参加。「大和川をどんな川にしたいか」や「国分地区河川敷をどのように整備したいか」などについて岡本泰明市長、元永秀・国土交通省大和川河川事務所長、三浦誠柏原市教育長らと意見交換する。
 流域の各小・中学校へ出前講座している大和川河川事務所の若手職員らで作るCDST(クラス・デリバリー・サービス・チーム)による川の現状についての講座も開催。戦後・現在の航空写真パネル、なつかしの大和川写真、清掃活動の紹介、大和川の昆虫標本なども展示する。【高尾具成】12月24日朝刊(毎日新聞)

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Posted by jun at 2005年12月24日 23:26 in 内水面行政関連

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