マーテンスが2連勝／WON Bass U.S. OPEN:

　WON Bass U.S.OPENが全日程を終了。優勝は、2日めの首位を守り抜くどころか、最終日にも13.72Lbというレイク・ミードではビッグウエイトを叩き出したアーロン・マーテンスだった。マーテンスは昨年のU.S.OPENに引き続き2連勝。BASS CITGO バスマスターツアー2005のAOYに続き、彼は今季2つめのビッグタイトルを獲得した。「私は2年連続でバスマスター・クラシックを2位で終わっていて、でも今日、U.S.OPENで優勝できて気分が晴れた」とコメント。彼の圧倒的な強さに、会場では大きな喝采を浴びた。

マーテンスが首位に、クランがビッグフィッシュをウエイイン／WON Bass U.S. OPEN：2日め

　WON Bass U.S. OPENは大会2日めを終了。前日の予報どおり、レイク・ミード上空は初日と打って変わってどんよりとしたスタートを迎えた。早朝から厚い雲が湖を覆い、小雨、そして時折、雷鳴が轟くコンディションに一転した。この天候不順が功を奏する感もあったが、ウエイトは伸びず。しかし初日をリードしたジョン・カー、アーロン・マーテンス、リック・クランなど、有名選手が素晴らしいパフォーマンスで会場を沸かせた。

ジョン・カーが首位に、加藤誠司さんが53位／WON Bass U.S. OPEN：初日

　世界最大のバスフィッシング・オープントーナメント「WON Bass U.S. OPEN」が、今年もネバダ州レイク・ミードを舞台に9月19-21日の日程で開催されている。毎年減水が続き、昨年の大会終了後には、一時、今後他のフィールドでのU.S. OPEN開催が取沙汰されたが、水位がやや上昇したため、今年も引き続きレイク・ミードで開催されている。

WON Bassが来季ツアースケジュールを発表

　アメリカ西海岸を中心に活動するWON Bassが、2006年シーズンのツアー日程を発表した。2003年まで彼らはノーザンディビジョンとサザンディビジョンの2部制を採用し、各地区が全3戦を行なっていたが、今シーズンはエバースタートやBASSウェスタンオープンの開催の影響を受け、1部制で全4試合のスケジュールでトレイルを組んだ。しかしBASSが先日発表したオープン戦の廃止、バスマスターツアーに西海岸戦が組み込まれていないことから、アングラーからWON Bassへのフルトレイル復活のニーズが再び急速に増加。WON Bassツアー2006では2部制で各地区が全3試合を開催するフォーマットを再度導入する。

ショック! WBFAが閉鎖

　アメリカ唯一の女子プロトーナメント・トレイル団体として、長年に渡って女子プロシーンを支えてきたWBFA（Woman Bass Fishing Angler）が、8月24日を持って閉鎖された。来季開幕でESPN/BASSが主催するWBT（Women's Bassmaster Tour）との兼ね合いもあり、WBFAとBASSオフィシャルが今後の活動内容や運営についてディスカッションしていると噂されていたが、WBFAが大会運営から撤退した模様。詳細はわかり次第、当サイトでアップ予定。

チャップマンが優勝、並木さんは僅差で準優勝／キャベラス・トップガン・チャンピオンシップ：最終日

　　テキサス州イーグルマウンテン・リザーバーで開催されているキャベラス・トップガン・チャンピオンシップは全日程を終了。初日の首位に立ち、好調だった並木敏成さんは12.31Lbというグッドウエイトを持ち込んだものの、わずかに及ばず。2日め首位に立っていたブレント・チャップマンが見事に逃げ切って優勝を飾った。3位ジョージ・コクラン、4位ディーン・ロハス、5位マシュー・ヘレン、6位エドウィン・エバース、7位大森貴洋さん、8位ブライアン・スノーデン、9位ジェラルド・スィンドル、10位グレッグ・ハックニーという結果となった。

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チャップマンが首位、並木さんは3位に／キャベラス・トップガン・チャンピオンシップ：2日め

　テキサス州イーグルマウンテン・リザーバーで開催されているキャベラス・トップガン・チャンピオンシップは2日めを終了。初日トップに立っていた並木敏成さんはややウエイトを落とし、3位に後退。代わって首位に立ったのは、この日12.25Lbを持ち込んだブレント・チャップマン。2位にはディーン・ロハスがつけている。以下、4位ジョージ・コクラン、5位エドウィン・エバース、6位マシュー・ヘレン、7位ブライアン・スノーデン、8位大森貴洋さん、9位テリー・スクローギンス、10位スキート・リースという順位となっている。

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並木さんが首位、大森さんは3位に／キャベラス・トップガン・チャンピオンシップ：初日

　テキサス州イーグルマウンテン・リザーバーで開催されているキャベラス・トップガン・チャンピオンシップは初日を終了。この日、キーパーを2尾ロストしながらも、14.42Lbというトップウエイトを叩き出したのは並木敏成さん。並木さんはこの日の最大魚となる5.52Lbでビッグフィッシュ賞も獲得、最高のスタートを切った。2位には13.89Lbでグレッグ・ハックニーがつけ、FLW TOURの年間優勝争いが再燃した格好となった。また、12.06Lbで3位につけたのは大森貴洋さん。4位にディーン・ロハス、5位にブレント・チャップマンがつけている。初開催となるこの大会で日本人アングラーのワンツーフィニッシュが見られるのか……期待が高まる。

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キャベラス・トップガンに大森さん、並木さんが出場

　8月12-14日の日程でテキサス州イーグルマウンテン・リザーバーを舞台にキャベラス・トップガン・チャンピオンシップ2005が開催される。このトーナメントはアメリカのバスフィッシング・トーナメント専門サイトのBassfan.comと保険会社のステイト・ファームが共同で運営する「ステイト・ファーム・ワールド・ランキング」を基にクオリファイアーを決定する。BASS CITGOバスマスターツアーとWal-Mart FLW TOURの試合結果を独自の集計方法で換算しラインキングを決定。ラインキングからトップ25名がチャンピオンシップにクオリファイされる。バスマスタークラシックはBASSに参戦する選手の頂点を決定する大会であれば、FLWチャンピオンシップも同じこと。トップガンはその枠を取払い、シーズンを通して集計されたランキングを軸に真のナンバーワンを決定するといったものだ。大会はアメリカのアウドドア用品量販店のキャベラスが主催。また日本人選手では、大森貴洋さんと並木敏成さんが出場する。ランキングの4位にケビン・バンダム、11位にアーロン・マーテンスが入っているが、諸事情により彼らは参戦を事態。したがって、繰り上げにより26位のブライアン・スノーデン、27位のデイビー・ハイトがクオリファイされた。

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U.S. OPENのエントリーフォーム+マイク・ケネディー・メモリアル大会の詳細／WON Bass

　アメリカ西海岸をベースに活動するWON Bass Tourが今季U.S. OPENのエントリーフォームを団体サイトに掲載している。大会は9月19-21日の3日間の日程でネバダ州レイク・ミードを舞台に開催される。また、かねてから噂されていた故マイク・ケネディー（元WON Bassトーナメント・ディレクター）の追悼大会、「マイク・ケネディー・メモリアル・トーナメント」がカリフォルニア州カリフォルニア・デルタを舞台に7月30-31日の日程で開催されることが決定した。メモリアル大会のエントリーフォームもWON Bassサイトに掲載されている。

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シャファーが最終戦を制覇、マーティン・ウェルズがAOYを奪取／WBFA第5戦

　WBFA Tour第5戦“ザ・ロビー・クック・メモリアル・インビテーショナル”が6月9-10日の日程でアラバマ州レイク・ユーファウラを舞台に開催された。気温30℃を越える猛烈な暑さとサンダーストームにもまれ、レイクは急激な増水に。しかも水はマッディ化し、選手は大苦戦のコンディションに追い込まれた。初日はWBFAにおける生涯獲得賞金額首位のパム・マーティン・ウェルズが13.06Lbをウエイインしトップに立つと、スーザン・ハンドが約1.05Lb差で2位につけた。そして最終日、大会オフィシャルの予想する劇的な展開にもつれ込む。初日3位につけていたエミリー・シャファーが10.45Lbをウエイイン。トータルを21.73Lbに伸ばし、大逆転の末、WBFA Tour 2005最終戦を勝利で飾った。シャファーは2日間、ディープクランキングで攻め続け「もう腕が上がらないくらい疲れた。でも、この優勝は痛み以上に価値あるものだと思う」とコメントした。今季絶好調のシェリー・グラスゴウが2位に、3位にスーザン・ハンド、4位にパム・マーティン・ウェルズ、5位にダイアナ・ロジャースが入賞した。またWBFA Tour 2005アングラーオブザイヤーは、今季全5戦を初戦から3位、2位、2位、4位、4位という素晴らしい成績を残したパム・マーティン・ウェルズが獲得。ルーキーオブザイヤーはスーザン・ハンドが手中にした。

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WON Bass第4戦

　4月30日から5月1日の日程でカリフォルニア州ダイアモンドバレー・レイクを舞台にWON Bass Tour 2005第4戦ANGLER'S MARINEオープンが開催された。昨シーズンまでWON Bass Tourはノーザン戦とサザン戦のディビジョン制を採用し各地区が全3戦を行なっていたが、今シーズンからディビジョンが統一され、ワンシーズン全4戦で開催。今大会をもって彼らは今シーズンの最終戦を迎えることとなった。優勝はミッチ・サザンで44.30Lbをウエイインした。2位以下にはボリス・アントリオス、3位ゲーリー・ドビンス、4位カイル・グローバー、5位ジョナサン・デモネットが入賞した。

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