2005年02月02日

特定外来生物:オオクチバスの選定を歓迎−−国松知事/滋賀

 環境省の特定外来生物等専門家会合で、オオクチバスが「特定外来生物」の第1陣の候補リストに盛り込まれることになったことを受け、国松善次知事は31日、「要望を真しに受け止めていただいたもので、大いに歓迎する。琵琶湖のみならず全国の河川、湖沼の豊かな生態系を引き継いでいくことは、現代を生きる私たちの責務。第1陣からの指定が実現し、国も全面的な駆除の推進を図られることを強く期待する」とのコメントを出した。

 一方、釣り具メーカー社長でバス釣り歴が長い加藤誠司・県釣り団体協議会会長(44)は「法律の額面通りリリースが禁止されないのか、それとも『リリースもだめ』という方向に進んでいくのか。今後の影響が量れず不安は大きい」と話す。その上で「賛成派と反対派が話し合うための半年間先送りだったのに、それすらも待てずに選定を決めてしまったのが残念」と批判。パブリックコメントなどで“バス擁護派”の意見を表明していくという。【森田真潮、小松雄介】2月1日朝刊(毎日新聞)

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Posted by jun at 2005年02月02日 13:53 in ブラックバス問題

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