2005年02月01日

「全体会合の結論は非常に重い」 特定外来生物指定で小池環境相

 環境省の専門家全体会合でブラックバスの1種オオクチバスが「特定外来生物」指定リストの第一陣に盛り込まれたことについて、小池百合子環境相は1日午前の閣議後の記者会見で、「生態系保全の第一歩で、全体会合の結論は非常に重い」と評価した。

 小池環境相は、オオクチバスの指定に反対してきた釣り業界などに対しては「いろいろな形での接点が考えられる。(防除の方法などについて)詰めていかなくてはならない」と述べ、小池環境相自らが何らかの形で指定への理解を求めていく姿勢を示した。
 特定外来生物の指定作業としては、環境省が今月上旬から約1カ月間、ホームページ上でパブリックコメントとして国民の意見を聞いたうえ、最終的に閣議決定される。(京都新聞)

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Posted by jun at 2005年02月01日 14:42 in ブラックバス問題

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