2005年04月28日

小倉城:底を固めて、お堀スッキリ ゴミ撤去・水入れ替え作業終わる /福岡

 小倉城天守閣に接するお堀の浄化事業がこのほど終わり、水質が大幅に改善された。
 04年12月から事業費1000万円をかけて実施した。お堀の水をすべて抜き、魚を別の堀に移したあと、ゴミを撤去して底を固化材で固めた。水約2800トンもすべて入れ替えた。

 堀からは今年2月、旧陸軍の機関銃弾薬約500発が見つかったが、ほかにも自転車約20台、トラックのタイヤ、ビンや空き缶など計4トン余りのゴミが出た。また、外来魚のブルーギルが生息していたことも分かった。同市水環境課は今年度から2年をかけて、小倉城西側の堀も清掃する。【戸嶋誠司】
〔北九州版〕

4月27日朝刊
(毎日新聞)

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Posted by DODGE at 2005年04月28日 10:57 in ブラックバス問題, 魚&水棲生物, 自然環境関連

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