2005年06月28日

河口湖漁協:バス釣り大会開催、持ち出し防止で参加者に法順守訴え/山梨

 特定外来生物被害防止法(外来生物法)の施行後もオオクチバス(ブラックバスの一種)の放流や飼育が特例で認められた富士河口湖町の河口湖で26日、河口湖漁協(組合長、小佐野常夫町長)がバス釣り大会を開催した。

 外来生物法ではバスの持ち出し防止が強く求められており、同漁協はバスを自転車や車で移動させないように、例年1カ所だったバスの検量所を5カ所に増やし、参加者と一般の釣り客を見分ける「合言葉」は「外来生物法」とするなど参加者に法の順守を訴えた。
 この大会は例年4月に開催していたが、理事会の内部対立などで同漁協の運営が混乱し、6月にずれ込んだ。外来生物法施行によるイメージ悪化もあってか、参加者は、例年より200人程度少ない約800人となった。【吉見裕都】6月27日朝刊(毎日新聞)

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Posted by jun at 2005年06月28日 01:20 in ブラックバス問題, 各種イベント

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