琵琶湖でのオオクチバスなど外来魚の「再放流(リリース)禁止」を定めた滋賀県琵琶湖レジャー利用適正化条例をめぐり、釣り愛好家のタレント清水国明さん(54)と会社員浅野大和さん(30)=大津市=が、県を相手に、リリース禁止規定の無効確認などを求めた訴訟で、浅野さんは18日、請求を退けた一審大津地裁の判決を不服として控訴した。清水さんは原告から外れた。
また、浅野さんは、県と県知事に外来魚駆除事業への補助金支出の差し止めを求めた訴訟(一審却下)についても控訴した。
浅野さんは「原告側の主張が全く受け入れられなかったため」としている。(京都新聞)