2005年03月25日

淀川の37%は外来魚 下流の堰の影響か

 滋賀県の琵琶湖から大阪湾に流れる淀川に生息する魚のうち22%はブルーギル、13%はオオクチバスなど全体の37%は外来魚が占めることが大阪府の調査で24日、分かった。11年前の調査では3%だった。

 大阪府食とみどりの総合技術センターは「予想を上回る外来魚の数だ。1983年に下流にできた淀川大堰(おおぜき)により流れが徐々に緩やかになり、本来、湖や池にすむバスなどが生息しやすくなったのだろう」としている。
 同センターによると、昨年7月から9月にかけ、同府島本町から大阪市の淀川大堰までの約26キロ、145地点で約2万1500匹の魚を捕獲して調べた。
(共同通信)

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Posted by DODGE at 2005年03月25日 16:51 in ブラックバス問題, 魚&水棲生物, 自然環境関連

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