外来種、捨てない、拡げない!「ラストカルテ」が特定外来生物の追加指定を周知

 浅山わかび「ラストカルテ ―法獣医学者 当麻健匠の記憶―」と、警視庁、東京都、環境省がタイアップ。同作を起用した、特定外来生物追加指定の法施行を周知するポスターが公開された。

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じつはサケやほかの魚を「放流」しても、数が増えないどころか「減ることさえある」という「衝撃的な事実」

 小学生時代などに、サケの放流を経験した人は案外多いのではないだろうか。いまも、稚魚放流の様子はテレビや新聞でよく見かける。環境教育や水産資源の増強といった名目でおこなわれているらしい。

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ジャンボタニシをやっつけろ 稲作の天敵、わな考案し特許取得 千葉県農大2年の岩沢裕来さん

 千葉県立農業大学校(東金市)の農学科2年、岩沢裕来(ゆら)さん(20)が、東京都内で2月に行われた「全国農業大学校等プロジェクト発表会」のプロジェクト発表・養成課程の部で最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。岩沢さんは稲作の“天敵”のスクミリンゴガイ(通称ジャンボタニシ)を駆除するわなを考案し、減農薬に伴うブランド米を開発。受賞報告を受けた熊谷俊人知事は「ジャンボタニシは県の農業にとって大きな課題になっている。大変素晴らしい成果」とたたえた。

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遺伝子組み換え「光るメダカ」、東工大院生が卵持ち出しか 育成容疑などで9人摘発

 遺伝子組み換えの赤いメダカを無承認で育成したなどとして、警視庁生活環境課はカルタヘナ法違反の疑いで、埼玉県春日部市のメダカ販売店経営、増田富男容疑者(67)ら男5人を逮捕、東京都練馬区の会社員の男(35)ら男女4人を書類送検した。調べに対し、9人はいずれも容疑を認めているという。カルタヘナ法違反での逮捕は全国初。

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アカウキクサを手作業で駆除 国史跡の城跡堀に発生 「集まるとまるで赤い土」/兵庫・丹波篠山市

 兵庫県丹波篠山市は、国指定史跡・篠山城跡の堀に発生している「アカウキクサ」の駆除を始めた。特定外来生物の種と判断し、環境省に駆除を申請。許可を得て作業を行っており、春までに完了する。

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いないはずの人工交雑魚「クエタマ」が鹿児島湾で相次ぎ目撃 養殖場から逃げた? 生態系への影響危惧

 自然界に存在しないはずの魚が、鹿児島湾で相次ぎ目撃されている。専門家によると、高級魚のクエと、世界最大級のハタとして知られるタマカイを人工的に掛け合わせて誕生した交雑魚だ。養殖場から逃げ出した可能性が高いと考えられるが、詳細は分かっていない。自然繁殖する可能性も否定できず、専門家は生態系への影響を危惧する。

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