捕食されたウナギの稚魚、エラからニョロリと脱出…「生き残るため細長い形に進化の可能性」

 長崎大(長崎市)は、ニホンウナギの稚魚が別の魚に捕食された後、エラの隙間から脱出するケースを確認したとの研究成果を発表した。同大は、絶滅危惧種のニホンウナギの捕食回避行動が初めて明らかになったとしている。

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琵琶湖のアメリカナマズ、堰全開放流で遡上か 成魚14匹捕獲

 滋賀県水産試験場は琵琶湖と瀬田川での特定外来生物アメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)の2021年度の捕獲状況を明らかにした。6月までの定期調査では、瀬田川洗堰(あらいぜき)上流から琵琶湖にかけての捕獲数はゼロだったが、7月から確認された。体長40~50センチの成魚もおり、同試験場の石崎大介主査は「瀬田川洗堰の全開放流に伴い、成魚が洗堰下流から上流に遡上(そじょう)した可能性がある」と指摘。洗堰下流域での成魚の駆除が琵琶湖でのアメリカナマズ繁殖抑制の鍵になるとしている。【庭田学】

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アメリカザリガニの販売や放出規制 改正案提出へ 飼育継続はOK

 アメリカザリガニとアカミミガメ(ミドリガメ)といった生態系などへの影響が深刻な侵略的外来種について、中央環境審議会野生生物小委員会は23日、輸入や販売、野外への放出を規制することを求める答申案を大筋で了承した。飼育を禁止すると大量放棄の恐れがあるため、ペットとして飼い続けることは認める。環境省は新たな規制を盛り込んだ外来生物法改正案を来年の通常国会に提出する方針。

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誰かが放流? 海を越えられない淡水エビ 沖縄で個体群を初確認 中国・朝鮮半島に分布

 中国大陸と朝鮮半島に広く分布する淡水エビのカワリヌマエビ類の一種が県内で初めて確認された。琉球大学大学院理工学研究科修士1年の永井大翔さん(海洋自然科学専攻)が、南城市の垣花樋川(ひーじゃー)で9月と10月に発見した。琉球列島での確認も初めて。

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外来種のカメを堆肥化 1カ月で甲羅だけに「処分費用でもメリット」

 全国的に急増している外来種のアカミミガメ(ミドリガメ)を、駆除後に堆肥化する試みが、農業体験や自然学習ができる「ぽれぽれらんど」(京都府京田辺市天王)で行われた。専門家の協力の下、家族連れなど約20人が参加した。

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在来種の“オオサンショウウオ”は「特別天然記念物」 ほとんど見た目が同じの外来種から在来種を守れ! 三重・名張市

“特別天然記念物”のオオサンショウウオ。実は今、在来種と外来種との“交雑種”が増えているといいます。それを恐れ、日本固有のオオサンショウウオを守ろうと、三重県名張市では、さまざまな取り組みが行われていました。

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売買される怪魚や美麗種 絶滅の恐れある魚のネットオークション増加

 「怪魚」とも言われるアカメや、細やかなうろこが美しいゼニタナゴなど、絶滅が危ぶまれている国内の魚類について、インターネットオークションでの売買が増えている。取引自体は違法ではないが、生息エリアの自治体の担当者は「生態系を守るために、販売目的での捕獲は控えてほしい」と呼びかけている。

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「これでは生活できひん」アユの水揚げ例年の3分の1…水位低下続く『琵琶湖』の危機

 「近畿の水がめ」と呼ばれる琵琶湖が雨不足の影響で水位が低下しています。1992年~2020年の平均と比べると、12月1日の朝は水位が66cmも低下していました。水位低下の影響は漁業や“あの食べ物”にも出てきています。

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