2005年06月07日

檜原湖05/6/7

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
本湖の水温が俄然上昇、安定してきた。島周りは温度変化激しく不安定。
北部糠塚島周辺・・・15.5℃
無名島周辺・・・・・・・14.5℃
弧鷹森〜バックス沖・・・・14.0℃
温泉ワンド・・・・・・・・14.0℃
イカリ潟出口〜嶋廻り・・・・・・14.0℃〜15.0℃
イカリ潟内部・・・・・・16.0℃前後
桧原ホテル下(高圧ブイ)〜二子島・・・・・・14.5℃
二子島〜月島裏〜ブドウ島・・・・・・14.0℃
バックス周辺・・・・14.0℃
弧鷹森キャンプ場〜水門前・・・・13.5℃
●水質は、本当におかしな状況。イカリ潟〜島周りにかけては春の水色から、いきなり冬の水色に戻ってしまった所がある。そういったエリアでは魚がほとんど確認できない。逆に本湖は各エリアとも春の透明度になりつつある。これはプランクトンの関係しているのだろう。水の色を注意深く観察することが大切だ。特に『レイクランド桧原』のオートキャンプ場脇ワンドは、水温はそこそこあるにもかかわらず透明度が4〜5mもあり、魚の気配がまったくなかった。
南部エリア・・・・・2.5m平均(春の水の色)
北部エリア・・・・・2.0〜2.5m(春の水の色)
島廻りエリア・・・・1.5〜2.0m(春の水の色)場所によって4.0m(冬の水の色)
イカリ潟内部・・・・1.5〜2.0m(春の水の色)
●水 位
▼檜原湖・・・・・・・満水
▼小野川湖・・・・・満水

Catching Rates for This Week (1〜5):3
部分的にスポーニングが始まっているが、中だるみ状態で釣りづらい。照度が落ちれば一気に食ってくる。

Fishing Patterns & Reasons
日照条件によってかなり釣果が変わってくる。照度のないときは浮かせて、照度の高いときはARノーシンカーやアライブシャッドのジグヘッド中層がいいようだ。例年とはまったく違い、本湖の産卵後のワカサギがキー。また、刻一刻と変化している水の透明度も大きなキーで、春色の水の場所が魚をストックしていることに注意したい。

Pro’s Tips
島周り〜イカリ潟にかけて非常にタフコンデションが続いている。その要因は、今年の解氷の遅さと「ワカサギの産卵」にあった。本湖の水温上昇と島周りの水温上昇不足、水の色でエリアがころころ変わってくる。まるで霞ヶ浦のように、刻一刻と変化している。本湖側のスポーニングエリアにはもう魚が入りはじめている。日によって20〜42cmサイズを30〜40匹キャッチできる日もあり状態はいいのだが、小型のオスばかり。プリスポーンのメスはちょっと違った所にいるようで例年とは違っている。また今年の解氷の遅さか、産卵後のワカサギの小さなスクールが3mレンジをヘロヘロしている。(風がないときは表層をヘロヘロしている)その周辺にいいサイズのプリメスが多く存在し、アライブシャッドのジグヘッド中層シェイクが非常に有効になってきている。またAR-45を4mまでフォールさせる「デットスティッキング」も有効になってきた(ナイスサイズ多し)。釣り方を間違えると貧果に終るので、天候に注意しよう。また風も重要で、南西か南東が吹くと俄然風下シャローにの魚が入ってくる。魚の上がり口である岬や、ブッシュや岩のように魚が止まるスポットへ何度も入りなおすことによって、シャローに入ってきたグループと出会えるはずだ。大型のグループから小型のグループに分かれるが、時の運を信じるしかない。イカリ潟内は、スポーニングをすでに終えた第一陣がいるが、その数は近年稀に見るほど少なく、例年の1/10も魚がいない。島廻りの出口周辺にいてうろうろしているようだ。暖かな南東の風が一気に吹けば本湖西岸が一気に爆発する可能性が出てきた。また同様に暖かな南西の風が吹けば、島周り出口周辺で一気に爆発する可能性も考えられる。また「産卵ワカサギ」のいる3〜4mレンジも捨てた物ではない。どう転ぶかは今後の風次第だろう。表層付近で釣れる魚は小型が多く、沈め物系のジグヘッドやノーシンカーのほうがサイズがいいようだ。Aプロップ・Bプロップの反応が薄くなってきたものの、風下側の「ミノーイング」が好調の時もある。すべては今後の南東、南西の風次第。とにかく天候に注意することが大切だ。
●ポイント
◎イカリ潟内部・・・・・イカリ潟内部、魚は超薄い状態。
◎イカリ潟は入り口周辺の島廻り・・・・・イカリ潟内部より魚は多いものの、沈めて使うノーシンカーが有効、出口周辺はジグヘッドが有効。本湖に面する島周りの入り口周辺に魚が止まっている。
◎月島裏〜ブドウ島裏・・・・3mラインでの魚の反応が日増しに強くなってきた。風によってシャローまで魚が入ってくる状態なので、タイミングが命。完全に入ってくるのも時間の問題だろう。何度も入りなおすのがよく、あまり粘らないほうが得策。ジグヘッドの中層スイム有望とシャッドテールが有効。強めの風が吹けばハードベイトのミノーイングもいい。
◎二子島周辺・・・・3mラインで魚が止まっている。シャローは小型が少しいるだけ。
◎二子島〜高圧ブイ・・・・3mライン前後のジグヘッドパターンとドシャローのシャッドテールが有効。しかし天候次第なので、あまり粘らないのがいい。産卵後のワカサギ多し。
◎温泉ワンド・・・・日によってムラが多い。魚は入ってきたが、ここもあまり粘らないほうがいいだろう。
◎入船ワンド・・・・第二陣が入ってきました。ルアーは表層系が強く、ワンド最奥にも魚が入ってきた。
◎早稲沢・金山部落周辺・・・・水温が高く数は少ないものの、ミノーイングで釣れはじめた。
◎ 無名島周辺・・・・魚が入りはじめた。

檜原湖に来られるアングラーの皆様へ、ご協力のお願い
 皆さん、スポーニングシーズンの季節が近づいてきました。今年も「島周りおよびびイカリ潟のエンジン使用自粛運動」をさらにプッシュしていこうと思います。非常時以外の進入・退出時はエンジンを切ってモーターで航行してください。アイドリングも不可。 詳しくは*HIRO MOTOYAMA*ウェブサイトにて。また航路図はココココにあります。

Navi:本山博之

桧原湖ガイド受付中!
*HIRO MOTOYAMA*

Posted by jun at 15:20

2005年05月23日

檜原湖05/5/23

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
水温は全体的にかなり安定してきたが 本湖はまだ低い状態。
○北部糠塚島周辺・・・不明
○無名島周辺・・・・・・・不明
○弧鷹森〜バックス沖・・・・不明
○温泉ワンド・・・・・・・・10℃
○イカリ潟出口〜嶋廻り・・・・・・9.0〜12.0℃
○イカリ潟内部・・・・・・11.5〜15.0℃
○二子島〜月島・・・・・・9.0℃〜10.0℃
水質は各エリア良好だが、プランクトンの変化のため冬の透明度から春の透明度になりつつある。あまりに透明度が高いエリアは、魚の気配がない。水の色を注意して観察することが重要だ。
○南部エリア・・・・・3.0m平均
○北部エリア・・・・・2.0〜2.5m
○島廻りエリア・・・・冬の透明度で4m目で見えるエリアがあるが、そんな所はよくない
○イカリ潟内部・・・・1.5〜2.0m(典型的な春の水の色)
●水 位
檜原湖は超満水。長峰水門から放水が開始された。
▼檜原湖・・・・・・・満水
▼小野川湖・・・・・満水

Catching Rates for This Week (1〜5):1
スポーニング前の中だるみ状態で、まだ釣りづらい状況

Fishing Patterns & Reasons
日照状態によってかなり釣果が変わってくる。照度の少ないときは浮かせて、照度が高いときはアライブシャッドのジグヘッドで中層をねらうといい

Pro’s Tips
中々島周りにスモールが入ってこないので、やきもきしている状態。第一波の後が入ってこないのだ。しかし、先週半ばから今週にかけて寒く、水温が上昇していない。第二波が入ってくれば状態はいきなり上向くはず。ただしデカスモールはうろうろしていて、先週だけで50cmオーバーが2尾、45cmオーバーは多数キャッチされている。気圧の低い日は表層をねらい、気圧が高ければノーシンカーをしっかり・ゆっくり沈めて釣る忍耐の日が続いた。5月13日は天気が崩れ、気圧が下がったため30尾台の大釣りでかなりのサイズのラージとスモールを釣ったが、スモールのサイズはあまりよくなかった。本湖一発狙いで、ラバージグにパラマックスダブルテールチューンのスイミングで50cmオーバースモールが出た。本湖側は二子島・高圧ブイ・月島裏で魚の反応が出はじめていることにも注目。入船ワンド最奥にも魚が入ってきている。ただし、とにかく食いが浅いので注意すること。この時期の傾向としてあまりイカリ潟内部にこだわらず、島周りと内部を行ったり来たりしながら時合いを見極めて、入りなおす事が重要となってくる。日に5回も入りなおすので、モーターの消費に気を使いながらの釣行となる。本湖側も上り調子でスプリット・ジグヘッドなどでセカンドステージの4〜5mラインねらいで、日照によってシャローをチェックするといった感じ。今年の魚はスポーニングが遅れた分、一気に入ってきそうなのと、南西風が吹かないと昨年同様【全湖一斉スポーニング】ということも考えられる。島周りは島と島のストレッチで魚の反応が出はじめた。照度が落ちるとWスイッシャー(WBP-BプロップとAプロップ)にもかなり反応があるので、午後はCall系のTOPが楽しめるだろう。また「S字形のエスドライブ」にも好反応をみせはじめている。

檜原湖に来られるアングラーの皆様へ、ご協力のお願い
 皆さん、スポーニングシーズンの季節が近づいてきました。今年も「島周りおよびびイカリ潟のエンジン使用自粛運動」をさらにプッシュしていこうと思います。非常時以外の進入・退出時はエンジンを切ってモーターで航行してください。アイドリングも不可。 詳しくは*HIRO MOTOYAMA*ウェブサイトにて。また航路図はココココにあります。

Navi:本山博之

春の桧原湖ガイド受付中!
*HIRO MOTOYAMA*

Posted by jun at 12:46

2005年05月10日

檜原湖05/5/10

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
水質は各エリア良好。水位はマイナス0.8mで、現在増水中。気温は朝はマイナスでも、日中は28℃近くになる日もあり温かくなる。水温は全湖において上下が激しい。全層に行き渡るまで後3〜4日はかかるだろう。
○北部糠塚島周辺…8.0℃
○無名島周辺…7.0℃
○弧鷹森〜バックス沖…7.0〜8.0℃
○温泉ワンド…7.0〜9.0℃
○イカリ潟出口〜嶋廻り…9.0〜12.0℃
○イカリ潟内部…11.5〜15.0℃

Catching Rates for This Week (1〜5):1
5月5日スポーニングの第一陣が島周りに突入した

Fishing Patterns & Reasons
今のところ、本湖のスモールマウスはスプリット系に反応がいい。島周りではバスを誘い出すようなノイジー系のWスイッシャーがよく、シャッドテールワームの表層引きもよくなってきている。ノーシンカーも使用したい。

Pro’s Tips
5月5日、スポーニングの第一陣が島周りに突入した。ラージマウスのほうが圧倒的多く、スモールはこれから本格化してくるだろう。本湖の水温は不安定で、6.5〜8.5℃を行ったり来たり。スモールは5〜6mラインでウロウロしている。本湖の“ラージ場”では、南部最奥のインレットと北部最奥のインレットの絡みがこれから目を離せないエリアになる。現在は、ガイドで1日5〜20尾キャッチしていて好調の兆し。春はルアーの動かし方で釣果が変わる。檜原湖でその変化を試してほしい。

檜原湖に来られるアングラーの皆様へ、ご協力のお願い
 皆さん、スポーニングシーズンの季節が近づいてきました。今年も「島周りおよびびイカリ潟のエンジン使用自粛運動」をさらにプッシュしていこうと思います。非常時以外の進入・退出時はエンジンを切ってモーターで航行してください。アイドリングも不可。 詳しくは*HIRO MOTOYAMA*ウェブサイトにて。また航路図はココココにあります。

Navi:本山博之

春の桧原湖ガイド受付中!
*HIRO MOTOYAMA*

Posted by DODGE at 16:46

2005年04月29日

檜原湖05/4/29

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
檜原湖は開氷。水温:北部糠塚島周辺4℃、無名島周辺3.5℃、弧鷹森〜バックス沖2.5℃
、温泉ワンド4.5℃、イカリ潟出口〜嶋廻り2℃など。水質は良好で、透明度は約3m。各スロープ使用も可能。春のターンオーバーか、水中の状態はあまりよくない。早朝外気温はマイナスでも、日中には暖かい日で20℃後半にまで上る。

Catching Rates for This Week (1〜5):1
湖の氷はほぼなくなった。ゴールデンウィークは、冬に近い春パターンタに突入しそう

Fishing Patterns & Reasons
ほとんど開氷した状態。中央航路付近に残っていた氷魂も、仲間と何度もアルミで通り
氷を割ったせいか、これもほとんどなくなった。一方で島の周りにはまだ氷魂が一部残っていて、雪解けが遅れている。4月25日現在、昨年と比べ20日遅れといった感じ。水
の中は「春に近い冬」ではなく「冬近い春」と言った感じでもなく、「水の中は冬」。ここ1週間の天気が重要となってくるだろう。
 昨年はGWあたりから釣れていたが、強い西風が吹き荒れ、GW後半にスポーニ
ング第一陣がシャローにさした。しかし水温は上がらず、最終的には「全湖一斉スポーニング」がその後に起こった。今年はこれからの天気と、西風次第と思われる。GWに釣行される方は、メタルジグ(3/4〜1oz)とフロロラインの14〜16Lbのタックルを忘れずに。
 スーパーどシャローも忘れずにチェックしたい。ワカサギが産卵で岸際に近づいているので、体力のあるバスはスーパーどシャローを徘徊。25日には、本湖南岸の某ワンドでボイルしているのを目撃した。

Pro’s Tips
GWはディープねらいが主力になる。メタルジグは、ボトムを30cm刻みでひたすらしゃくる、「フォール中に食ってくる」か「HOUYAシェイク」で非常に細かいシェイクをボトムを切って行う。ダウンショットリグは、フックとシンカーの間は5cmが基準。テキサスリグのようにズル引き ハングオフさせる。シェイクはしない。ジグヘッドリグは、ボトムを取った後、細かくシェイクをしながらゆっくりスイムさせる。

Navi:本山博之

春の桧原湖ガイド受付中!
*HIRO MOTOYAMA*

Posted by DODGE at 11:00

2005年04月23日

檜原湖05/4/23

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
檜原湖はほぼ開氷。後はスロープ周辺に多少雪が残っている程度。水質も良好(道路わきにも雪が残っているが、道路状況は良い)。早朝の外気温まだマイナスだが、春は近い! 融雪期の増水に向けて、檜原湖は水位を調整中。現在マイナス5m。

檜原湖・・・・・・・開氷に向け増水中
小野川湖・・・・・・開氷(満水)
秋元湖・・・・・・・開氷(減水-2m)
曾原湖・・・・・・・結氷中

Catching Rates for This Week (1〜5):1
湖の氷はほぼなくなった。ゴールデンウィークは、冬に近い春パターンタに突入しそう

Fishing Patterns & Reasons
△例年パターン△
開氷とともにディープパターン(10〜12mライン)のメタルジギングが主力になる。GW前にディープ の“スーパー入れ食い”が味わえる。昨年は4月18日からこのパターンが炸裂した。メタルジグの入れ食いモードでは3/4〜1ozのタイプを使用(特にホプキンスは◎)。スナップにはソルト用のスーパーごついタイプを用いる。ラインはフロロ14Lb。リグは星の数だけ用意したい。

Pro’s Tips
檜原湖はやっと開氷。残りは各スロープ周りに雪や氷がある程度。GWはディープねらいが主力になるだろう。メタルジグをお忘れなく。

Navi:本山博之

春の桧原湖ガイド受付中!
*HIRO MOTOYAMA*

Posted by DODGE at 09:49

2005年04月13日

檜原湖05/4/13

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
桧原湖をはじめとした裏磐梯のフィールドの水質は各湖良好。水辺周辺にはまだ雪が残っていて、スロープの使用まではもう少し時間がかかりそう(道路わきにも雪が残っているが、道路状況は良い)。早朝の外気温まだマイナスだが、春は近い! 融雪期の増水に向けて、檜原湖は水位を調整中。現在マイナス6m(写真は昨年4月18日の試し釣り時に撮影したもの)。

檜原湖・・・・・・・開氷に向け増水中
小野川湖・・・・・・開氷(満水)
秋元湖・・・・・・・開氷(減水-2m)

Catching Rates for This Week (1〜5):1
△2005予想状況△
例年になく雪が多く雪解けが待ち遠しい感じだが、このままいけば冬に近い春パターンのGWに突入するかも知れない

Fishing Patterns & Reasons
△例年パターン△
開氷とともにディープパターン(10〜12mライン)のメタルジギングが主力になる。GW前にディープ の“スーパー入れ食い”が味わえる。昨年は4月18日からこのパターンが炸裂した。
▲注意▲
メタルジグの入れ食いモードでは3/4〜1ozのタイプを使用。スナップにはソルト用のスーパーごついタイプを用いる。ラインはフロロ14Lb。リグは星の数だけ用意したい。

Pro’s Tips
△2004 年のGW状況データ△
5月1日からディープレンジのパターンは崩れ始め、ミドルレンジのパターンへと変化した。魚は動いていたものの、GWまで吹き荒れた西風が11日間も続き、水温たしかに上昇したものの、魚は非常にナーバスで掴みどころがない状態だった。7〜8mレンジで49〜50cmのスモールを数尾キャッチ(ルアーはジグヘッドとカストマスターフラッタリング)。GW終盤には雨で魚が動き、スポーニングを意識した第一陣がシャローに。38〜42cmクラスのスモールを毎日多数キャッチした。しかしそれらは水面系のテクニックにかろうじて反応してくるだけで、他の釣り方やハードベイトの反応はまったくない。5月6日、イカリ潟の魚は非常に少なく、その後の水温上昇が魚の動きを左右した。

Navi:本山博之

*HIRO MOTOYAMA*

Posted by DODGE at 13:40

2005年03月25日

檜原湖05/3/25

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
水位マイナス7m。気温マイナス7℃だが、日が昇ると意外と暖かく感じる
Catching Rates for This Week (1〜5):3
Fishing Patterns & Reasons
3月になって高気圧に覆われると、意外と暖かな日がやってくる。この時期がもっともアイスフィッシングを楽しむには好都合。入れ食いになることもしばしば。太陽光がキーを握る
Pro’s Tips
 早朝の外気温はマイナス8〜マイナス5℃程度。水位はさらに減水中だ。お彼岸なのに「冬型」の気圧配置が強くなりさらに雪まで降った日もある。しかし重い雪で春を感じる。魚も活発に動いているようで、入船ワンドの4〜6mラインで釣れはじめた。ここまで来たら早く春になってほしい。檜原湖の湖上はまだ雪一色の銀世界で、今回は檜原湖GPS測定6年めを迎え、最新鋭な計測でさらに詳細な情報を入手している。現在はアイスフィッシングのまっ最中だが、もう1ヶ月ほど過ぎれば、いよいよシーズン到来といっていいだろう。ただし、服装には注意が必要。バス釣り用の防寒着に長靴は当たり前。ニット帽子、手袋なども必須アイテムだ。フリース・アンダーがあるともっと快適に過ごせる。

アイスフィッシング、スノーモービル(送迎もあり)、氷の穴開けの詳細は:
ゴールドハウス目黒まで。ホームページをチェックして、担当(目黒専務)に問い合わせるのもいいだろう。

Navi:本山博之

*HIRO MOTOYAMA*

Posted by DODGE at 16:34

2005年03月13日

檜原湖05/3/12

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
水温マイナス、外気温ももちろんマイナス。透明度が4m前後、水位はマイナス5m。
Catching Rates for This Week (1〜5):2
Fishing Patterns & Reasons
早朝の外気温はマイナス8〜マイナス5℃程度で、冬型の気圧配置になると荒れて吹雪にな。3月になって高気圧に覆われると、意外に温かな日がやってくる。
Pro’s Tips
 冬の檜原湖は表層が全面結氷する。3月に入ると平常水位より5〜6m減水し、雪面から次々とパンプが顔を出し、スノーモービルでの移動が主体になる。それでも現在氷上は、ワカサギ釣りとアイス・バスフィッシングを楽しむ人たちで週末は混雑している。また今は、GPS計測にはうってつけの時期でもある。アイス・バスフィッシングは本格的なバーチャルフィッシングで、「魚がバイトするところまで全部わかる」本場US仕込みの楽しい釣りだ。1度体験すれば「病みつき」になる間違いなしだ。極寒の檜原湖では服装
には要注意。BASS釣り用の防寒着と長靴が必要。ニットの帽子、手袋などは必須アイテムだ。

アイスフィッシング、スノーモービル(送迎もあり)、氷の穴開けの詳細は:
ゴールドハウス目黒まで。ホームページをチェックして、担当(目黒専務)に問い合わせるのもいいだろう。

Navi:本山博之

*HIRO MOTOYAMA*

Posted by DODGE at 09:01

2004年11月25日

檜原湖04/11/25

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
水温11℃で下降中、透明度は2.0m前後、水位マイナス0.
Catching Rates for This Week (1〜5):4
Fishing Patterns & Reasons
午前と午後でパターンが異なるので注意
Pro’s Tips
 ついに降雪。本格的ではないが、いよいよ冬の到来近しといった感じだ。桧原湖最新情報も後1回程度で終了の予定だが、最後まで気を抜かずお伝えしたい。水温は昨年のこの時期より1〜3℃高く、11月中はこのまま釣れ続くだろう。12月になると本格的な「冬の始まり」で、いい天候に当たれば釣果に恵まれる。西高東低の気圧配置が緩むときがねらいめ。エリアが限られるが、かなり釣れているのが現状で、釣り方さえ間違わなければよい結果を望める。
 早朝の気温がマイナス5〜7℃のときがあるので、防寒対策には注意したい。日中の気温が15℃前後と温度差が激しく、風が強い日は特に体感温度が下がる。保温性のいい服装、手袋、ニットの帽子は必ず持参したい。
 さて、バスの活性については、大きな変化を見せている。午前と午後の食い方に変化が出ている。リグに対しての使い分けが必要。午前中はエコギア「サンスン」のダウンショット・ワッキーと、AR-Tワッキーのダウンショットでドゥードリ
ングの最終形が有効。難しいテクニックだが、信じてやり通せればかなりの釣果に結びつく。11時からバイトが少なくなり、スプリットショットリグのボトムスイムが断然有利になる。投げるたびに反応がある「ひらめ40」ではないが、「スモール30」といった感じ(笑)で、細かいバイトを延々無視しながら、大体、本アタリに変化するのが30秒後。我慢して我慢してゆっくりとボトムを切ってスイムさせる釣り方に好反応が出ている。これから水温が下がると徐々にメタル系への反応もよくなるだろう。現在の釣果は午前中だけで15尾程度。

Navi:本山博之

*HIRO MOTOYAMA*

Posted by DODGE at 12:18

2004年11月09日

檜原湖04/11/9

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
水温11.0〜12.0℃、水質透明度2.0m前後、水位マイナス1.0m
Catching Rates for This Week (1〜5):4
Fishing Patterns & Reasons
ディープのバスをどう攻略するかが問題
Pro’s Tips
 外気温が下がってきて、早朝はマイナス5〜7℃のときもある。防寒対策には注意したい。日中の気温は15℃と温度差が激しく、風が強いときは 体感温度が下がる。保温性のいい服装がベストだ。また手袋、ニットの帽子は必ず持参したい。
 さてバスは水温が下がったせいで、一時一斉にディープに落ちたものの、水温が11.0〜12.0℃で落ち着いているので、ディープに残る組と3〜8mラインをウロつく組に別れはじめた。サイズがいいのは11〜14mラインにボトムより少し浮いてサスペンド気味。3mラインをウロつく魚はナイスサイズばかりで、3mラインはハードプラグのディープクランクで広範囲に探りたい。「まだ生きているウィード」が残るエリアに魚が居るようで、湧水があると思われる。またディープのナイスサイズを釣るには、エコギア「サンスン」のダウンショッ
ト・ワッキーが圧倒的で釣れているが、その日によってワームの当たりカラーが異なる。カラーバリエーションを多く用意したい。
 釣り方はドゥードリングの最終形(全部で4段階のテクニックがある)で、かなりハイテクニックだが信じてやり通せれば、かなりの釣果に結びついてくる。
 今後の予想としては、ストラクチャー周りのパターンが主流となってくる。天気の安定している日は、3mラインに出てくる「日向ぼっこバス」をハードベイトで攻略をしたい。ディープはダウンショットとメタルが主力の釣となってくるだろう。今シーズンも残りわずか、昨年よりは水温が高いので11月いっぱいまで釣りが可能かもしれない。一時的な「冬型の気圧配置」によっては降雪の可能性もあるので、天気予報に注意を払いたい。

Navi:本山博之

*HIRO MOTOYAMA*

Posted by DODGE at 09:43

2004年11月02日

檜原湖04/11/2

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
水温13℃で降下中。透明度は2.0m前後で、水位はマイナス1.2m
Catching Rates for This Week (1〜5):4
Fishing Patterns & Reasons
11月2日現在 水温が下がり 爆釣モードに入ってきました
Pro’s Tips
 熱帯低気圧になった台風後、一時的な「冬型の気圧配置」になって、かなり冷え込んできました。早朝の気温もマイナスに割れ込む込む日が多くなって、今日の早朝はマイナス6℃。周辺の山々は山頂初冠雪で紅葉のコントラストになって非常に綺麗です。魚は、スーパーどシャロー0.3m〜1mレンジか、ディープの大岩廻りなどのハードストラクチャーに集結している。11〜14mレンジのいい場所に当たると、爆釣しています。しかし食ってくる時間は早朝8:00〜10:00ごろと、午後の2:00〜4:00ごろにイイ感じで釣れています。サイズはバラバラですが、これから冷えこむとさらに集中的に釣れるでしょう。昨年のデータは11月2日に120尾近く釣れた日がありました。寒い時期の釣りは服装が命。それと手袋対策をしっかりして釣りをすれば楽しむことができるでしょう。
 テクニック的にはダウンショットリグの「ドゥードリング」。シェイク&ステイは今年は何故か効かないことが多く「フワフワ」させて、止めて食わせるか「中層のステイ」で食わせるかのようです。エコギア・サンスンのワッキーも好調です。また、どシャローの魚は気まぐれで先日のポカポカ陽気の日は50cm程度の水深で40cmオーバーを7尾も見つけました。

Navi:本山博之

*HIRO MOTOYAMA*

Posted by DODGE at 14:44

2004年10月26日

檜原湖04/10/25

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
水温17.0〜16.0℃、水質面では低水温ターンオーバーが本格的にはじまっている。水位はマイナス2.0m
Catching Rates for This Week (1〜5):4
Fishing Patterns & Reasons
10月24日、台風で一斉に水が入れ替わり、爆釣モードに入ってきた
Pro’s Tips
 低水温ターンオーバーが本格的にスタート。随所にかなり水の悪いところが勃発して、一時はバスが13.5mラインに下がったが、やや回復気味。場所によってかなりの差がある。風の吹き方で「水が変る」状態に陥っている。ターンオーバーによる茶色い泡が残っているが、また台風が来ればさらに水の状況が変化するだろう。スーパーどシャローには魚が少ないものの、まだ生命感はある。しかし、リアクション系のものにしか反応せず、ソフトベイトへの反応は薄い。
 大岩廻りなどのハードストラクチャー(8〜12mライン)に魚が寄っていて、非常に釣りづらい状態。テクニックの差が歴然とで出ている。しっかりボートをステイするのが釣果を伸ばす秘訣だ。マーカーをしっかり打って的確にステイし、ドゥードリングで攻略したい。ただし、夕刻近くになってくるとまだまだトップに反応する個体がいるので、時間を見計らいトップでも攻めたい。
 今後の魚の動向を読むのは難しい。早朝の気温が0〜5℃しかなく霜が降りはじえめた。服装には充分注意を払って釣行してほしい。現在の釣果は30尾くらい。紅葉もピークを迎えている。

Navi:本山博之

*HIRO MOTOYAMA*

Posted by DODGE at 11:02

Old Topics

2004年10月08日 15:43 檜原湖04/10/8