2005年04月13日

琵琶湖05/4/13

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
晴れたり風が吹いたりで水温が安定していない。スポーニングは……
Catching Rates for This Week (1〜5):3
Fishing Patterns & Reasons
まだまだ防寒が必要。湖上は寒い。ライトリグを主体にボトムの変化を釣る
Pro’s Tips
 今年の春の琵琶湖では、例年ほどイージーにグッドサイズが釣れていない。昨年より温かくなるのが遅く、ネストに入っているバスはごく僅か。ほとんどのバスが沖のブレイクなどに陣取っている。南湖では水深3mラインのブレイクやミオスジを中心に、ボトムの変化を釣る。というのも、今年はまだウイードの新芽も伸びきっておらず、ボトム変化がキーになっている状態。3mレンジのボトム変化をランガンするのが現時点のスタイルだ。ルアーはスタッド5inのジグヘッドリグを使用。5inにした理由は、小さいワームでは“マメ”が釣れ過ぎるから。私の言うマメは30cm前後の魚で、グッドサイズとは最低でも40cmオーバーを指す。サイズを選ばなければ、すでに数釣りはスタートしている。

Navi:佐藤順一

Posted by DODGE at 16:36

2004年11月18日

琵琶湖04/11/18

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
台風の影響がいまだ残る琵琶湖。水が掻き回された状態。水温は14-16℃
Catching Rates for This Week (1〜5):3
Fishing Patterns & Reasons
湖上の体感気温が急激に低下しはじめている。バスも冬支度で晩秋のエリアに移動している
Pro’s Tips
 今年は北山田の沖に巨大なウイードエリアが出現した。これは毎年真夏に起こる琵琶湖の減水と関係があるようだ。湖の水位管理局は今年、湖南の水門を開けて大量に水を放出しなかったため、水が動かずウイードが生い茂る環境が整っていた。従来であれば浚渫の壁に沿って釣るパターンが栄える時期に、今年は北山田の水面にまで達していないウイードベッドの上をラッキークラフト社リアルベイトで攻略したり、ウイードホールにテキサスリグを送り込んでビッグバスを釣うという楽しい経験ができた。しかし大型の台風がまとまって琵琶湖を横断して以来、ウイードが切られ、水が掻き回され、その影響からかバスの活性も低下した。現在、高気圧の日はねらいにくいが、曇りの日にねらい撃ちすれば、ビッグフィッシュを釣ることもできる。ただしボウズの覚悟も必要だ。数釣りでは、たとえば沖の島の湾内、岩場回りに行けば、数えきられないほどの釣果に恵まれる。しかしこのパターンは20〜25cmがアベレージで、30cm以上を釣るのは難しい。

Navi:佐藤順一

Posted by DODGE at 18:55

2004年09月22日

琵琶湖04/9/22

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
南湖はまだ夏の水温から下がりきっていない。
Catching Rates for This Week (1〜5):4
Fishing Patterns & Reasons
ウイードエリアの攻略、ハードボトム、ハードストラクチャーの場所をしっかりと掴む
Pro’s Tips
 例年であれば湖北のウイードで爆発しはじめてもおかしくないが、今年はその爆発力に欠ける。湖北のバスはハードストラクチャーにタイトについているので、そんな場所を的確にねらいたい。オススメはやはり南湖で、たとえば北山田の沖のウイードが釣りやすい。リアルベイトの表層引きで今までどおり楽しめるが、ウイードの中にバスが入っている場合は、1/2〜1ozのテキサスリグでボトムまで落とし込むテクニックが栄える。

Navi:佐藤順一

Posted by DODGE at 18:26

2004年08月05日

琵琶湖04/8/5

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
台風が来てややパターンは変わった感じ。気温はまだ高い
Catching Rates for This Week (1〜5):4
Fishing Patterns & Reasons
水通しのいいエリア。沖にも目を向けること
Pro’s Tips
 ラッキークラフト社リアルベイトはいまだによく釣れている。たとえばここ最近北山田沖にはブルーギルが大量に密集していて、たぶん水通しがいいのだろう、デカいバス多い。そこをリアルベイトでトレースする。投げて巻くだけじゃなくて、デッドスティッチングで置いておくと釣れたりするので試してほしい。波があるときは、クランクベイトの要領で水面直下をトレースするとベター。また浚渫の落ちきったスポットを中心に丁寧に攻略すると、ここでもデカいのが釣れている。

Navi:佐藤順一

Posted by DODGE at 11:03

2004年07月16日

琵琶湖04/7/16

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
晴れのち曇りが続いている
Catching Rates for This Week (1〜5):5
Fishing Patterns & Reasons
曇りの日がベスト。晴れて場合はシェードを意識すること
Pro’s Tips
 6月下旬からずっとデカいのが釣れ続けていて、お客さんにも満足してもらっている。最近では特にラッキークラフト社のリアルベイトに反応がよくて、ウイードの上、パッチのエッジ、浚渫のショルダーを引いてくると、下からデカいのが飛び出す感じ。高い確率で50cmオーバーが釣れているし、5尾で8kgがここ最近の平均ウエイト。40cmオーバーも1日に20尾近く釣れているし、今が一番釣れる時期なのか? リアルベイトは表層をトレースするより、少し潜らせたほうがベター。陽が昇って反応が悪くなったら、沖のフラットでマキマキすると回遊バスが釣れる。

Navi:佐藤順一

Posted by DODGE at 17:34

2004年07月08日

琵琶湖04/7/8

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
晴天が続いているが、釣果は衰えていない。曇りの日がベスト
Catching Rates for This Week (1〜5):5
Fishing Patterns & Reasons
ウイードのアウトサイドとブレイク
Pro’s Tips
 周りの人から「釣れてますか?」と聞かれ、「釣れてるよ」と答えるとみんなビックリしている。そんなもんかなぁと思いつつガイドに出ると、ほぼ毎日50cmオーバーが釣れる。数釣りをしなくても、40cmアップのグッドサイズが充分に釣れるし、バス釣りは釣り方以前に釣れる場所が大事だということがよくわかる今日この頃。
 南湖の場合、フラットエリアのウイードスポットのアウトサイドとインサイド、そして一番のホットスポットはブレイクである。曇りの日はブレイクのショルダーの上についていて、晴れの日はブレイクの落ちたスポットについている。ラーバージグやテキサスリグを中心に楽しい釣りが展開できる。曇りの日はブレイクラインに沿ってトップウォータープラグを投げると、巨大なバスが飛び出してくる。ただしどのブレイクにもついているわけではないので、最高のブレイクを見つけだしてみよう。


Navi:佐藤順一

Posted by DODGE at 12:55

2004年05月28日

琵琶湖04/5/28

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
雨が降ったり、曇ったり、晴れたり……。天候に左右されながらの釣りは安定した釣果を生んでいない。
Catching Rates for This Week (1〜5):4
Fishing Patterns & Reasons
どこにでもいる感じ。シャロー、ディープ、沖合いのブレイク。
Pro’s Tips
 少し前はスゴい釣れていたので、それを思うと渋くなった。それでも渋い状況に合った釣り方をすれば充分に満足のいく釣果も出る。いつもと同じ釣り方では、渋いままで終わるのでリグやエリア、釣り方に気を配ること。アフタースポーンの典型的な動きを見せている南湖のバスは、すでに回復した個体もいて、シャローのアシ、沖合いのブレイクを回遊しはじめている。水通しのいいエリアを見つけておいて、水温が上がった日はその周辺をくまなくチェックしたい。また浚渫のショルダー、ウイードのインサイド、アシ原も忘れずにチェックする。
 リグはスプリットショットリグとテキサスリグのマキマキがベスト。テキサスリグのワームは6inのパラマックスを使用している。ウエイトは1/4〜5/16oz。好天の場合、バスはエビモの中(シェード)に入っているので、マキマキしている途中でフォーリングさせるなどのアレンジをつけるといい。
 写真のバスは58cmを筆頭にこの日は、51cm、48cm×2尾、45cm×4尾、40cm……とこの他にもたくさん釣れているし、持ちきれない状態だった。

Navi:佐藤順一

Posted by DODGE at 10:51

2004年05月03日

琵琶湖04/5/3

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
気温低下で水温も連鎖的に低下。バスは沈黙中。
Catching Rates for This Week (1〜5):3
Fishing Patterns & Reasons
沖合いのウイードをスローアプローチで。アフタースポーンをねらいたい。
Pro’s Tips
湖北は風がきついので、要注意。南湖は水温低下でバスは沈黙中。例年であれば数十尾は釣れている時期でも、今年はスポーニングが早く、しかも水温が突然低下。そのため、体力のないアフターがさらに低活性になり、シャローのバスもやや下のレンジに落ちた感じ。3mラインのウイードのアウトサイド・エッジを中心に、バイブレーション、ヘビキャロ、スプリットショットリグなど横の動きで誘い出したい。こんな状況でもランカーは数尾釣れている。ただし釣果は伸びていない。一時的なものだと思うが、気温が上がればまた釣れはじめるだろう。陸ッパリはブレイクが近い、流入河川の河口付近がオススメ。

+Hapinet

Navi:佐藤順一

Posted by DODGE at 01:25

2004年04月23日

琵琶湖04/4/24

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
天気もよく水温も上昇中。南湖はアフターに突入
Catching Rates for This Week (1〜5):4.5
Fishing Patterns & Reasons
アフターやプリのバスは付き場所が異なるので、どの状態のバスをねらいたいのかをはっきりさせて釣る。
Pro’s Tips
ガイドではいまだに50cmオーバーが釣れ続けている。釣果に不満はないが、サイズにばらつきが目立ちはじめた。南湖は第2陣と思われるバスがネストに入り、ホントにデカいのは2mラインまでのウイードについている。特に赤ノ井付近ではすでに回復したバスも多く、積極的にベイトを追っている。一般的な釣り方としてはバイブレーションなど広域をカバーできるルアーがいいのだが、最近の超オススメはポインター128(ラッキークラフト社)を遠投してタダ巻きでウイードエリアをトレースするメソッド。デカいのを中心に比較的小さいバスも釣れて面白い。カラーはマットパンプキンがいい(全体的にマット系への反応はいい)。ポインター128を取り扱っているショップは少ないのが、そんな場合はHapinetで購入できる。なぜこんなにデカいルアーなのかと言うと、この時期の琵琶湖には12~15cmのハスが泳いでいるから。マッチ・ザ・ベイト。

+Hapinet

Navi:佐藤順一

Posted by DODGE at 19:16

2004年03月31日

琵琶湖04/3/31

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
水温10〜12℃とまぁまぁイイ具合になってきたが、突然寒くなったりするので、バスはようすをうかがっている感じ。
Catching Rates for This Week (1〜5):3.5
Fishing Patterns & Reasons
安定したレンジを捜し出すのが先決。
Pro’s Tips
1度気温と水温が上がって、デカいバスもシャローに上がってきたが、雨や気温の低下でまたブレイクに下がってしまった。今安定して釣れるのは2mラインのウイードやストラクチャーだが、天気のいい日が続けば、少しずつシャローに上がってくるはず。シャッドやミノータイプを主体に使用。ルアーの大きさは70mm〜80mmくらいがベストだろう。デカいバスをねらう場合、私や周りの釣り仲間で流行っているのが、デカいバイブレーションを遠投して引きまくるメソッド。LVR D-10(ラッキークラフト社)がオススメ。スピナーベイトでも同じメソッドで対応できる。釣果のいい日は曇り空の日で、最近の最高では1日に50cmオーバーが4尾、45cmオーバーが6本、それ以下のサイズをいれると……覚えていないくらい釣れている。まだ是好調に釣れる時期ではないが、徐じょによくなってきている。

Navi:佐藤順一

Posted by DODGE at 19:05

2004年03月12日

琵琶湖-04/3/12

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
気温が10℃くらいの日もあれば、20℃近い日もあり、水温の上下もあって、バスのレンジも中途半端な状態。
Catching Rates for This Week (1〜5):3
Fishing Patterns & Reasons
どシャローとブレイクの両面で攻略
Pro’s Tips
気温にバラツキがあるため、バスの活性が今ひとつよくない。釣れないこともないが、安定した気温上昇を考えると、来週あたりから本格的な早春のバイトがうかがえそうだ。シャローでは、ヨシ原へのピッチングやフリッピングでいいサイズが釣れている。シャローでも水温がある程度安定した場所なら、釣果の見込みアリ。また、南湖のウイードが残っているエリアは見逃せない。ベビーシャッド50〜60くらいの小型ルアーで数釣りができる。

Navi:佐藤順一

Posted by DODGE at 16:37

2004年01月22日

琵琶湖-1/22

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
気温6℃。今後数日間は降雪になるほど寒くなる模様。
Catching Rates for This Week (1〜5):3
Fishing Patterns & Reasons
ベイトフィッシュとハードストラクチャー
Pro’s Tips
陸ッパリをすれば、マメサイズではあるが数釣りができる。ただし、サイズアップをねらうなら、ボートで沖に出ること。ここ連日ガイドで南湖に出ているが、毎日50cmオーバーを釣っている。さすがに数は出ない。でも毎日55cmクラスの顔を見ると気分がいい。浚渫、取水塔などハードストラクチャーをランガンしてベイトの濃いスポットを攻略すること。ルアーはラバージグがベスト。

Navi:佐藤順一

Posted by imil at 13:02

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2004年01月11日 12:15 注意事項