2004年11月18日

河口湖04/11/18

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
朝の気温は0℃をマークするようになった。服装には注意が必要。
Catching Rates for This Week (1〜5):4
Fishing Patterns & Reasons
ディープ攻略でビッグフィッシュを釣りたい
Pro’s Tips
 一時期、ディープのパターンが低迷していたが、ここに来て復活している。レンジは6-10mで、溶岩帯が岬状に湖中へと延びる先端とワカサギが絡むスポットを攻略する。ワカサギはこの岬をコンタクトポイントとして回遊する群ではなく、岬周辺をテリトリーとするタイプの群。ルアーはダウンショットリグに1/8-5/16ozシンカーにゲーリーヤマモト社の3inグラブやレッグワームがベスト。好天時にはワンナップシャッド3inのジグヘッドリグへの反応もいい。スピナーベイトのスローロールでもいい釣果が出ていて、5尾で5kgも夢ではない。最近では47cmのキレいなバスも釣れている。

Navi:川口直人

Posted by DODGE at 19:16

2004年10月19日

河口湖04/10/19

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
昨朝の気温は3℃、水温も17℃と秋の気配が急速に忍び寄っている
Catching Rates for This Week (1〜5):3
Fishing Patterns & Reasons
ディープよりシャロー中心のほうが釣果、サイズでもおすすめできる
Pro’s Tips
 長らく続いた沖のワカサギについて回遊するグッドサイズバスのパターンが低迷しはじめた。気温水温が高かったためにワカサギのレンジが上昇、やや水深の浅いレンジを回遊していたが、水温が低下したためにワカサギのレンジも降下。この急変にバスが対応できずワカサギを追い切れていないのか、アングラーが釣りにくくなったのは確かだ。逆にシャローで比較的いいサイズのバスを見かけるようになり、そろそろベイトフィッシュを追いかける終盤に差し掛かろうとしている。ただしどんなルアーにも反応するワケではなく、根気よく同じルアーで丁寧に攻略したほうが釣果に恵まれる。フォールターンの影響は大きく出ていないが、水温がある程度安定しない限り、秋パターンの爆発はお預けといったところだろう。

Navi:川口直人

Posted by DODGE at 11:23

2004年09月30日

河口湖04/9/30

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
気温がだいぶん下がりはじめて、水温は20℃と早秋の温度で安定。
Catching Rates for This Week (1〜5):5
Fishing Patterns & Reasons
シャロー、ディープとともに攻略するレンジ、エリアが多い
Pro’s Tips
 ここ2週間たて続けに放流が続いていて、シャローでよく釣れている。夏場の放流は2〜3日でバイトがなくなると書いたが、現時点の放流バスだけを取ると放流後1週間が経っても放流場所付近でよく釣れている。理由としてはまず水温が下がったこと。河口湖のバスは年間を通して水温20℃くらいでもっとも活性が高くなる。エサもよく追い回す。そして最近放流されたバスはサイズが小さいことも挙げられる。たとえば1トン放流したとして、夏場の放流で大きいバスは40cmはあったが、今は大きくても30cmくらい。とすると、同じ重量分だけ放流しているので、数量の上では今のほうが多く放流されていることになる。だから、数釣りには向いている。
 サイズアップをねらうなら、沖のディープレンジでワカサギに付いて回遊するネイティブバスがいいだろう。こっちは釣れれば45cmのグッドサイズも見込める。
 例年であれば水温はすでに20℃を下回っているが、今年は遅い。つまり、急激に寒くならない限り10月下旬までバスの活性は続くと予測できる。

Navi:川口直人

Posted by DODGE at 10:28

2004年09月15日

河口湖04/9/15

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
気温が下がったり上がったりと安定していが、水温はほぼ一定。
Catching Rates for This Week (1〜5):3
Fishing Patterns & Reasons
沖のミドルレンジを攻略する
Pro’s Tips
 シャローのバスは活性が低く、しかも釣りにくい。現在オススメしたいのは、前回と同様に沖のワカサギパターンだ。ミドルからディープレンジをジグヘッドのスイミングで攻略したい。シンキングミノーでも釣れないことはないが、スレるのが早いので、ワーム類がいいだろう。エリアは信号下、鵜の島の西側、ハワイ沖、また奧河口湖方面もよくなってきている。問題はボートの出艇時間にある。夏時間が終わるので、出廷時間が1時間遅くなる(9月16日から午前7時からの出艇になる←エンジン船)。朝一番のバイトを逃すと、夕方のフィーディングタイムまでノーバイトの可能性がある。ただし、釣れれば1200g前後のグッドサイズ。今日も知人に釣り方を教えて釣ってもらったが、彼は6尾を釣り上げて、すべて魚体のキレいな丸く太った1kgオーバーだったとか。5尾で5kgも夢ではないパターンだ。

Navi:川口直人

Posted by DODGE at 14:36

2004年09月03日

河口湖04/9/3

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
台風の影響で多少増水しているものの、ほぼ普段の変わらない
Catching Rates for This Week (1〜5):2
Fishing Patterns & Reasons
ディープのワカサギをチェックする
Pro’s Tips
 河口湖が他の湖沼や河川と大きくことなる部分はバスを放流していることろにある。それがいいのか悪いのかは別として、バスを釣ってはじめてバス釣りが成立すると考えれば、釣れたほうが楽しい。でもこの夏に入ってから、放流は続けているが、昨年までのように釣れていないのだ。今までは放流後の1週間は余裕で釣果に恵まれていたが、この夏は放流後の2〜3日しかもたない。つまり、釣果を求めるなら、“食わせの技術”が放流バスにも必要となってきたということだ。こういったテクニックはまたいつか解説するとして、今日は今週末から来週、再来週にかけてチェックしたい釣り方を紹介しよう。
 秋の気配がする河口湖だが、水温はまだ高い。それでもバスは多少秋を意識している。というワケで、そんなバスを先回りするには、秋の定番--ベイトフィッシュの動きをチェックしたい。ウグイ、ハス、オイカワとベイトが多い河口湖だが、その中でも秋のベイトパターンに欠かせないのがワカサギである。現在ワカサギのレンジが確定しておらず、水面近くを泳ぐ群もいれば、中層の群もある。またワカサギの群が小さかったり、散っているとバスの反応も悪い。そこで、本格的にワカサギが回遊しはじめたときを想定して、そんな回遊ルートとレンジをチェックしたい。もっとも釣りやすいのはボトム付近にいる群。ボトムから多少浮いていても、メタルジグやダウンショットリグなどでテンポよく釣れる。グッドサイズのバスは中層にいることが多く、ジグヘッドのスイミングをお薦めしたい。陸ッパリには不利な釣り方だが、ボートで出て魚探を見て釣る方法を楽しんでみてはどうだろうか。

Navi:川口直人

Posted by DODGE at 12:44

2004年08月21日

河口湖04/8/21

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
一時期に比べ気温は低下したが、水温は27℃と河口湖のマックスレベル。
Catching Rates for This Week (1〜5):2
Fishing Patterns & Reasons
シャローのフィーディングスポットと放流エリアを要チェック
Pro’s Tips
 かなり難しくなっていて、釣りにくくなっている。放流日と放流場所を調べてから釣行すれば20〜30尾は釣れるのだろうが、放流から1週間が経過するとタフコンディションに戻ってしまう。放流を繰り返しているし、逃げ出すわけもないのでどこかにバスがいるはずだがバイトは少ない。ただし秋パターンの傾向が見えはじめていて、沖の9mボトムの5mラインにワカサギが回遊していて、それをバスが追って回遊している。魚探を巧みに操ってワカサギを探し当てたら、ジグヘッドリグやダウンショットのヒュンヒュンなどで的確にそのレンジをねらい撃ちしたい。40cmアップのグッドサイズを筆頭に数尾を釣り上げることができる。ディープ以外ではシャローのサイトフィッシング、特にストラクチャーのシェードにいるバスをねらうとよい。

Navi:川口直人

Posted by DODGE at 04:46

2004年08月05日

河口湖04/8/5

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
各報道で伝えられているように、気温は高い。水温も高めで、バスはバテ気味のはずだが……
Catching Rates for This Week (1〜5):4
Fishing Patterns & Reasons
シャローのフィーディングスポットと放流エリアを要チェック
Pro’s Tips
 ほぼ毎週バスの放流が行なわれているため、基本的にコンスタントに釣れている。放流場所は河口湖漁協のウェブサイトでチェックしてもらって、釣行時にはとりあえずそれらの場所でキャストしてみるのもいいだろう。最近の放流バスはサイズアップしているので、不満の声も少ない。特にロイヤルワンドは毎週放流されているらしく、アングラーも多いがバスのストック量も多い。釣れている人で1日30尾くらい。ただし週末より平日のほうが断然釣果が上がる。週末は2〜3割り減の釣果。また週末はウェイクボードやジェットスキーファンも多いので、釣りをする幅が狭められて釣りにくいのも確か。ネイティブバスねらいでもそこそこイイ釣果が出ていて、45cmアベレージで釣れている。放流にしろ、ネイティブにしろレンタルボートのほうがよく釣れている。

Navi:川口直人

Posted by DODGE at 10:24

2004年07月26日

河口湖04/7/26

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
気温の上昇が止まらない河口湖。水温も上昇中で、バスの居場所が限定されてきた。
Catching Rates for This Week (1〜5):4
Fishing Patterns & Reasons
ややディープのウイードラインがねらいめ。ハードベイトへの反応もいい。
Pro’s Tips
 ここ最近頻繁にバスの放流が行われているため、いたるところでバスの姿を見る。特に警戒心の少ない小さいバスがシャローに多く、イージーに釣り上げられる。やや大きめ(800gくらい)は5mボトムに生えたウイードについていて、ボトムから1m浮いてサスペンドしている。ノーシンカーリグ、ジグヘッドリグ、ダウンショットリグと河口湖の定番のパターンでOKだが、キーはウイードに引っかけること。現在の釣果は30〜40尾。シャローの見えバスねらいなら、その上をいく可能性もある。

Navi:川口直人

Posted by DODGE at 11:49

2004年07月02日

河口湖04/7/2

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
気温27℃、水温25℃。日々暑さが増している。増水気味
Catching Rates for This Week (1〜5):2
Fishing Patterns & Reasons
ディープ、シャローの両方で釣ることはできるが、釣果に期待はできない。
Pro’s Tips
 水温が上昇中で、バスの活性は低い。放流バスはボチボチ釣れいてるが、サイズは小さく、ネイティブバスのようなグッドコンディションではない。超シャロースポットではオイカワが戯れていて、ボイルも見かける。ディープはダウンショットリグを中心に丁寧な攻めが必要。一番の決め手はシェードで、ウイードのシェード、岩のシェード、桟橋のシェードなど、シェード際にはバスがついていることが多い。

Navi:川口直人

Posted by DODGE at 18:52

2004年06月08日

野尻湖04/6/8

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
ここ数週間で急激に水温が上昇。スモールマウスの活性が上がっている。
Catching Rates for This Week (1〜5):5
Fishing Patterns & Reasons
スロー、タイトに攻略すればノーフィッシュで終わることはないだろう。
Pro’s Tips
 私は毎年、この時期になると野尻湖遠征を行い、10日から2週間滞在して野尻湖でのガイドをする。今年もその時期になった。7日(月曜日)から現地入りしてガイドをはじめたが、ウワサ以上の釣果に私もお客さんも満足している。先週末の釣果がよかったと聞き、昨日はプレッシャーがかかってよくないと思ったが、プレッシャーを感じさせないバイトが続いた。平均15尾、上手いアングラーなら20尾は越えるだろう。トップウォーターでもガンガン飛び出してくるし、ディープなら7m付近まで釣れる。もっともイージーに釣れるレンジは3mラインで、ゲーリーヤマモト社のファットヤマセンコーのワッキーリグをフォーリングさせて、よく見させれば、バイトに繋がる。ただしシャローのスモールはサイズが小さい。昨日の最大は45cm。まずまずのサイズといえる。

Navi:川口直人

Posted by DODGE at 12:59

2004年05月03日

河口湖04/5/3

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
夜の冷え込みで多少水温が低下しているが、それでも釣れている。スポーニングまっ最中。
Catching Rates for This Week (1〜5):5
Fishing Patterns & Reasons
シャロー攻略。キモは丁寧に攻めること。
Pro’s Tips
先週、ゴールデンウィークに先駆けてバスが放流されたため、釣果はすこぶるよく、今シーズンでもっとも釣れている。ネイティブバスも釣れはじめ、ついに春の兆しが見えはじめた。シャローには産卵モードのバスがウロウロしていて、50cmオーバーのネイティブバスも見られる。水深は2mくらいまで。ウイード+溶岩帯を中心にスピナーベイト、バイブレーションのように手返しのよい釣りでも充分に釣れる(ライトリグのフォローは必要)。陸ッパリが多く、ボートでテンポよく攻略した方が釣果はいい(40尾前後)。陸ッパリアングラーで釣れていない人を見ていると、釣り方が雑なのに気がついた。1つのロックを攻めるにしても、ロックの両側をチェックするくらい丁寧で執着したアプローチを心がけたい。

Navi:川口直人

Posted by DODGE at 01:15

2004年04月23日

河口湖04/4/23

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
水温は場所によって11〜13℃。水質もほどよくバスの活性は高い
Catching Rates for This Week (1〜5):4
Fishing Patterns & Reasons
シャローのストラクチャー周りを重点的に攻略する
Pro’s Tips
先週末に河口湖で大会が開催され、それに備えてリリースされた放流バスが釣れている。放流バスはリリースされた場所からいきなり遠くへと泳いで離れていかないので、まずは放流エリアを捜し出すこと。次ぎに放流バスはストラクチャーに付きやすく好奇心が高いので、ハードベイトで手返しよく釣りたい。なかには1日30尾を釣り上げている人もいる。逆にネイティブバスは難しく、例年この時期に釣れるレンジを魚探でさぐっても見つけられないことが多い。ネイティブを追いかけるとノーフィッシュで終わる危険性がある。

Navi:川口直人

Posted by DODGE at 18:31

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2004年04月07日 11:18 河口湖-04/4/7
2004年03月18日 16:57 河口湖-04/03/18