2004年09月03日

河口湖04/9/3

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
台風の影響で多少増水しているものの、ほぼ普段の変わらない
Catching Rates for This Week (1〜5):2
Fishing Patterns & Reasons
ディープのワカサギをチェックする
Pro’s Tips
 河口湖が他の湖沼や河川と大きくことなる部分はバスを放流していることろにある。それがいいのか悪いのかは別として、バスを釣ってはじめてバス釣りが成立すると考えれば、釣れたほうが楽しい。でもこの夏に入ってから、放流は続けているが、昨年までのように釣れていないのだ。今までは放流後の1週間は余裕で釣果に恵まれていたが、この夏は放流後の2〜3日しかもたない。つまり、釣果を求めるなら、“食わせの技術”が放流バスにも必要となってきたということだ。こういったテクニックはまたいつか解説するとして、今日は今週末から来週、再来週にかけてチェックしたい釣り方を紹介しよう。
 秋の気配がする河口湖だが、水温はまだ高い。それでもバスは多少秋を意識している。というワケで、そんなバスを先回りするには、秋の定番--ベイトフィッシュの動きをチェックしたい。ウグイ、ハス、オイカワとベイトが多い河口湖だが、その中でも秋のベイトパターンに欠かせないのがワカサギである。現在ワカサギのレンジが確定しておらず、水面近くを泳ぐ群もいれば、中層の群もある。またワカサギの群が小さかったり、散っているとバスの反応も悪い。そこで、本格的にワカサギが回遊しはじめたときを想定して、そんな回遊ルートとレンジをチェックしたい。もっとも釣りやすいのはボトム付近にいる群。ボトムから多少浮いていても、メタルジグやダウンショットリグなどでテンポよく釣れる。グッドサイズのバスは中層にいることが多く、ジグヘッドのスイミングをお薦めしたい。陸ッパリには不利な釣り方だが、ボートで出て魚探を見て釣る方法を楽しんでみてはどうだろうか。

Navi:川口直人

Posted by DODGE at 2004年09月03日 12:44 in 河口湖情報

mark-aa.jpg