2004年09月04日

GOE'S JB REPORT第8-1:マスターズ第5戦・初日

 現在ワールド戦は全5戦中4戦を終えていて、残すは三重県三瀬谷ダム戦だけとなった。ただ最終戦でいい成績を残さないと、ワールドメンバーから落ちるかもしれないので、あっちには何度もプラに行った。別に力を抜いたわけじゃないが、ガイド業やトーナメントの優先順位を考えたら、マスターズ山中湖戦のプラは昨日しかできなかった。なのに、初日は3位で終えて……自分でもビックリの順位を獲得した!

 なぜそんなに驚いたのかというと、私が釣っていたエリアでは今日リミットメイクに成功した2名が近くで釣っていて、他にも釣れているアングラーを見かけていたからだ。私が最後に釣ったのは午後2時5分で、これはもうホントにラストキャストのつもりで投げたルアーにヒットした。ラッキーなのか、勝負強いのか……。
 黒木良作さんは5尾で5605gをウエイインした。これは私も見届けたので、悔しい気持ちもあったが、「なんで黒木さんだけ釣れるんやろか?」といった感じだった。その後、粕谷邦夫さんが5900gをウエイインしたと聞いた。私は3尾で3594g。「ん〜、10位くらいかな」と勝手に思い込んでいた。
 私がタックルの片付けで忙しくしていると、近くにいた人が代わりに順位表を見てきてくれた。なんと、黒木さんが5605gで2位、そしておよそ2kgの差が開いているが私が3位だったのだ。こんなことってあるのか!?
 正式順位を聞くまでは落ち着いていた。「明日はあれやって……」とリラックスしていたが、順位を聞いたとたん緊張した。なんかプレッシャーを感じて、ロレツまで回らなくなった。一体どうなっているんだ。最初は「明日はガンガン攻めて、釣れるだけ釣ってやろう!」と考えていたが、3位と聞いた瞬間、「えっと、まず、1尾を釣る。1尾獲るところから入らないと……」と気合いがズレた。明日はミスのないよう頑張って、優勝をねらいたい!

Posted by DODGE at 2004年09月04日 20:20 in GOE'S JB REPORT

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