2005年05月23日

檜原湖05/5/23

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
水温は全体的にかなり安定してきたが 本湖はまだ低い状態。
○北部糠塚島周辺・・・不明
○無名島周辺・・・・・・・不明
○弧鷹森〜バックス沖・・・・不明
○温泉ワンド・・・・・・・・10℃
○イカリ潟出口〜嶋廻り・・・・・・9.0〜12.0℃
○イカリ潟内部・・・・・・11.5〜15.0℃
○二子島〜月島・・・・・・9.0℃〜10.0℃
水質は各エリア良好だが、プランクトンの変化のため冬の透明度から春の透明度になりつつある。あまりに透明度が高いエリアは、魚の気配がない。水の色を注意して観察することが重要だ。
○南部エリア・・・・・3.0m平均
○北部エリア・・・・・2.0〜2.5m
○島廻りエリア・・・・冬の透明度で4m目で見えるエリアがあるが、そんな所はよくない
○イカリ潟内部・・・・1.5〜2.0m(典型的な春の水の色)
●水 位
檜原湖は超満水。長峰水門から放水が開始された。
▼檜原湖・・・・・・・満水
▼小野川湖・・・・・満水

Catching Rates for This Week (1〜5):1
スポーニング前の中だるみ状態で、まだ釣りづらい状況

Fishing Patterns & Reasons
日照状態によってかなり釣果が変わってくる。照度の少ないときは浮かせて、照度が高いときはアライブシャッドのジグヘッドで中層をねらうといい

Pro’s Tips
中々島周りにスモールが入ってこないので、やきもきしている状態。第一波の後が入ってこないのだ。しかし、先週半ばから今週にかけて寒く、水温が上昇していない。第二波が入ってくれば状態はいきなり上向くはず。ただしデカスモールはうろうろしていて、先週だけで50cmオーバーが2尾、45cmオーバーは多数キャッチされている。気圧の低い日は表層をねらい、気圧が高ければノーシンカーをしっかり・ゆっくり沈めて釣る忍耐の日が続いた。5月13日は天気が崩れ、気圧が下がったため30尾台の大釣りでかなりのサイズのラージとスモールを釣ったが、スモールのサイズはあまりよくなかった。本湖一発狙いで、ラバージグにパラマックスダブルテールチューンのスイミングで50cmオーバースモールが出た。本湖側は二子島・高圧ブイ・月島裏で魚の反応が出はじめていることにも注目。入船ワンド最奥にも魚が入ってきている。ただし、とにかく食いが浅いので注意すること。この時期の傾向としてあまりイカリ潟内部にこだわらず、島周りと内部を行ったり来たりしながら時合いを見極めて、入りなおす事が重要となってくる。日に5回も入りなおすので、モーターの消費に気を使いながらの釣行となる。本湖側も上り調子でスプリット・ジグヘッドなどでセカンドステージの4〜5mラインねらいで、日照によってシャローをチェックするといった感じ。今年の魚はスポーニングが遅れた分、一気に入ってきそうなのと、南西風が吹かないと昨年同様【全湖一斉スポーニング】ということも考えられる。島周りは島と島のストレッチで魚の反応が出はじめた。照度が落ちるとWスイッシャー(WBP-BプロップとAプロップ)にもかなり反応があるので、午後はCall系のTOPが楽しめるだろう。また「S字形のエスドライブ」にも好反応をみせはじめている。

檜原湖に来られるアングラーの皆様へ、ご協力のお願い
 皆さん、スポーニングシーズンの季節が近づいてきました。今年も「島周りおよびびイカリ潟のエンジン使用自粛運動」をさらにプッシュしていこうと思います。非常時以外の進入・退出時はエンジンを切ってモーターで航行してください。アイドリングも不可。 詳しくは*HIRO MOTOYAMA*ウェブサイトにて。また航路図はココココにあります。

Navi:本山博之

春の桧原湖ガイド受付中!
*HIRO MOTOYAMA*

Posted by jun at 2005年05月23日 12:46 in 桧原湖情報

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