琵琶湖北湖の「第一湖盆」の水深70メートルにおける底層溶存酸素(底層DO)が今冬、生物への影響が懸念される水1リットル当たり2ミリグラムを下回っていることが、滋賀県の調査で分かった。今年8月に水深90メートルで同2ミリグラム以下を記録して以降、酸素の少ない状態が、より上層部へと広がりを見せている。県琵琶湖保全再生課は15日に調査結果を公表すると共に「気候変動の危機が近づいているサインだと受け止め、注視していく必要がある」と警戒感を示した。
世界で加速する「種の絶滅」 9つの衝撃的な事実
気候変動による生物の絶滅が、かつてないほどのスピードで進行していることをご存知でしょうか。世界経済フォーラムのアジェンダからご紹介します。
世界で加速する「種の絶滅」 9つの衝撃的な事実
気候変動による生物の絶滅が、かつてないほどのスピードで進行していることをご存知でしょうか。世界経済フォーラムのアジェンダからご紹介します。
ぴちぴち「氷魚」手際よく水揚げ 琵琶湖でアユ漁解禁、漁獲は平年上回る
琵琶湖を代表する漁の一つ、アユ漁が解禁され、「氷魚(ひうお)」と呼ばれるアユの稚魚が次々と水揚げされた。食用や養殖用として主に滋賀県内の業者に引き取られ、全国に出荷される。
琵琶湖の湖底無酸素状態に/滋賀
県の調査で琵琶湖最深部では、酸素がほとんど無い異常な状態となっていることがわかってきました。無酸素の中、湖底の生き物たちはどうなっているのか調査に同行しました。
プロダイバーが琵琶湖の湖底のゴミ回収
滋賀県の琵琶湖で、プロのダイバーたちがゴミを回収する清掃活動を行いました。
かいぼりでジュンサイ60年ぶり復活…東京・八王子の池
全国各地の池や堀で、水を一時的にすべて抜いて天日干しする「かいぼり」が行われている。最近はテレビ番組でも特集されるほど注目されているが、そもそも、なぜかいぼりをする必要があるのだろうか。(科学部 天沢正裕)
西川貴教、琵琶湖の環境保全へ『イナズマロック フェス』の収益一部を寄付
滋賀ふるさと観光大使を務めるアーティスト・西川貴教が9日、三日月大造・滋賀県知事を表敬訪問し、今年9月19日にオンラインで開催した『イナズマロック フェス 2020』のチャリティオークションの売り上げ金173万1301円を、琵琶湖の環境保全のための「マザーレイク滋賀応援基金」へ寄附した。また、すでに発表になっている『イナズマロック フェス 2021』について改めて、来年9月18、19日の2日間、同県立琵琶湖博物館西隣の烏丸半島芝生広場で開催することを報告、地元の協力を要請した。
鳴門でコウノトリを育む餌場づくり 参加者が淡水魚について学ぶ
徳島県鳴門市大麻町で11月7日、国の天然記念物コウノトリの餌の確保を目指すボランティアチームの第2回研修会「淡水魚を学ぼう」が開催された。(徳島経済新聞)
奄美のノネコ捕獲苦戦、本年度まだ11匹 環境省、わな誘導の決定打なく〈リスタート世界遺産へ〉
世界自然遺産登録を目指す奄美大島で環境省が2018年度から実施している野生化した猫(ノネコ)の捕獲が本年度は9月末現在、11匹にとどまっている。わなに誘い込む効果的な手法が確立できていないためだ。ノネコを減らすには、避妊去勢など飼い主の管理も欠かせず、捕獲と発生源対策を同時並行で有効に進められるかが課題となる。