外来魚調査、水くむだけ!? 熊本市の江津湖 皮膚や分泌物、ふん…「環境DNA」で駆除効果検証

 熊本市は本年度、江津湖で、水中に含まれる魚類のDNAを活用した生息状況調査を進めている。「環境DNA調査」と呼ばれる新たな手法で、市が実施するのは初めて。江津湖に生息する外来魚の全体像を推定し、電気ショッカー船で実施している外来魚駆除の効果を検証する。

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北極振動が琵琶湖に影響 ミジンコ成長と周期性一致 滋賀県立大など

 北極域の気候が琵琶湖のミジンコに影響している――。滋賀県立大環境科学部の伴修平教授と劉鑫(りゅうきん)特任研究員が滋賀県水産試験場などとの共同研究で、「北極振動」という気象現象が琵琶湖の動物プランクトン成長・増加量に関連していることを突き止めた。滋賀県立大が発表した。同様の現象は欧州でも確認されているが、極東アジアでは初めてという。琵琶湖の生態系は地球規模の気象の影響も受けていることが裏付けられた。【庭田学】

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絶滅危惧のサラマンダーを救えるか、紙幣にもなったメキシコ文化を象徴する生物

 人気者の生息地を回復へ、住民の努力
 メキシコに、奇妙な両生類のラベルが貼られた地ビールがある。描かれているのは羽のようなエラを持つメキシコサラマンダー(アホロートル)、日本ではウーパールーパーの名でかつて人気を博した絶滅危惧種だ。

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ワカサギ釣っても食べないで/米軍・消火用水流出/条件付きで再開容認/三沢市

 米軍三沢基地から有害物資を含む消火用水が流出した可能性がある事態を受け、営業を中止した姉沼(青森県東北町)の氷上ワカサギ釣りについて、三沢市は14日、再開を了承すると発表した。釣った魚を食用にしないことが条件。ワカサギ釣りの運営団体「青森フィッシングガイド」が再開を要望していた。団体は「15日に再開する」と述べた。

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琵琶湖の厄介者は人気者…堆肥化したらご当地作物に驚きの効果

 琵琶湖で生態系に悪影響を与える水草を発酵させた堆肥(たいひ)が滋賀県長浜市の建設会社によって商品化され、全国のご当地作物に活用されている。これまでに小豆島(香川県)のオリーブや淡路島(兵庫県)のタマネギなどに利用され、評判は上々という。(藤井浩)

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タイやフグの身が大幅アップ! 魚の品種改良に勝機【未来予測】

 2021年12月3日発売の「日経トレンディ 2022年1月号」では、「2022-2030大予測」を特集。ゲノム編集による食品の“品種改良”が進み、2030年には生産が超効率化する。既に可食部が最大1.6倍にアップしたマダイや、GABA含有量が4~5倍のトマトなどが続々と誕生。まだ手付かずの昆虫は改良の余地が大きく、コオロギが世界的なたんぱく質不足を補う一手として期待される。

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プラスチック片、琵琶湖に多数か 専門家指摘「滋賀県調査の1000倍以上では」

 琵琶湖のマイクロプラスチックごみの現状を知る講演会が11日、大津市浜大津4丁目の明日都浜大津で開かれた。講師の田中周平・京都大准教授(環境工学)が、自身の調査を元に「プラスチック破片(プラ片)は県の調査結果よりはるかに多い」と指摘した。

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