「これほど繁茂したら…お手上げ状態です」 外来種、沖縄の北部地域で異常繁殖 サクラの開花に支障も

 【北部】世界の侵略的外来種ワースト100に選定され、要注意外来生物に指定されているギンネム(マメ科)が北部地域で異常繁殖している。名護市宮里5丁目付近や大西トンネル付近、大北区の歩道の根鉢など、少なくとも40カ所で自生している。(玉城学通信員)

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[山口県]江汐湖、湖底あらわ 水質改善へ「干し上げ」40年ぶり 山陽小野田市

 山陽小野田市高畑の江汐公園内にある江汐湖で約40年ぶりに水を抜き、乾燥させる「干し上げ」が行われている。農業用水として利用される同湖の水質改善のためで、湖底があらわになった珍しい光景が広がっている。

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米テキサス州では「ワニガメ」が保護対象 密漁通報の報奨金は30万円まで倍増!

 在来の生物相に影響を与える恐れがあるとして、日本では「特定動物」に指定され、ペットとしての飼育や野外への放出などが原則禁止されているワニガメ。時々、捕獲されてニュースになっている。が、米テキサス州では「絶滅危惧種」に指定され、手厚い保護の対象になっている。

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外来肉食魚「コウライオヤニラミ」 地元漁協が駆除着手 都城・大淀川水系

 外来種の肉食魚で国内で唯一、都城市の大淀川水系に生息するとされる「コウライオヤニラミ」が繁殖し、生息域を拡大させていることが、宮崎大などの調査で分かった。

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コクチバス、ため池から長良川に流れ出た可能性 岐阜・郡上市で成魚確認、水抜き駆除以前に流出か

 岐阜県は1日、郡上市白鳥町の長良川で、肉食の特定外来生物「コクチバス」の成魚1匹が見つかった、と発表した。繁殖が確認されていた同町中西の「西坂ため池」から本流へと流れ出た可能性があるとみている。

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“川にいるサバ”と呼ばれる不思議な魚の正体を追う! 滝つぼからあらわれた異様な姿に「見たことない!!」と驚嘆の声続々

 川に生息する“サバ”の姿がYouTubeに投稿され、記事執筆時点で16万再生を突破しています。投稿は「初めて見ました!」「貴重な動画」「めちゃカッコイイ見た目で感動!」と反響を集めています。

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外来種の問題児マングース、だが野生では絶滅の危機に:ナショジオ動物図鑑

毒ヘビに向かって果敢に攻撃を仕かける種も、主にアフリカに生息
 マングースは主にアフリカで見られ、生息域はアフリカ大陸のほぼ全域に及ぶ。一部の種は南アジアやイベリア半島に生息する。ほとんどが陸生だが、中には半水生や樹上性の種もいる。

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それは自然か、人工か?里山や里湖にみる「人の手の加わった自然」への問いかけ―佐野 静代『外来植物が変えた江戸時代: 里湖・里海の資源と都市消費』

◆影響、役割を科学的につかむ
本書は、江戸時代の人々による外来植物の導入が琵琶湖、八郎潟、浜名湖、三河湾、瀬戸内海、奄美大島の珊瑚礁に及ぼした影響について、具体的事例を通じて説明したものである。

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横浜・上瀬谷跡地の大型開発、環境保全に懸念 27年に園芸博、テーマパークの予定地にも

 2027年に国際園芸博覧会が開催される上瀬谷通信施設跡地(横浜市瀬谷、旭区)には「谷戸田」が広がっている。水田は豊かな生態系を維持し、遊水池の機能も果たしてきた。しかし今後の大型開発のために表土は改変され、川は切り回される。地域の環境保全に携わってきた市民らは顔を曇らせる。

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霞ケ浦のワカサギ、歴史的不漁 夏の高水温が影響 茨城

 霞ケ浦のワカサギ漁が歴史的不漁となっている。夏から年末にかけて漁期となるが、今年は9月ごろから漁獲が「ほぼゼロ」の日も珍しくない。専門家は今夏の水温上昇が要因と指摘。短期間での回復は難しい状況という。国内有数の産地として、関係者は対策協議を近く行う。

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