新型コロナウイルスの蔓延が深刻な状態になってきた。健康面はもちろん、生活全般の支障、そして日本経済にも大きな打撃を与え始めている。
ため池で水抜き、体長51cmブラックバスも アユモドキ保護で外来魚2500匹駆除
国の天然記念物アユモドキを守るため、京都府亀岡市のNPO法人「亀岡人と自然のネットワーク」がこのほど、同市下矢田町の中山池で外来魚の駆除調査を行った。水が抜かれた池で大量の外来魚が捕獲された。
近年、注目を集める話題に迫る特別展「知るからはじめる外来生物」
近年、話題にあがることの多い“外来生物”にスポットを当てた特別展「知るからはじめる外来生物 〜未来へつなぐ地域の自然〜」が本日から大阪市立自然史博物館で開催される。
ノネコ問題に理解深める 奄美大島 エコツアーガイド研修会
奄美大島エコツアーガイド連絡協議会(喜島浩介会長、会員95人)の自主研修会が27日、鹿児島県奄美市名瀬の奄美文化センターであった。ガイドら約30人が参加。山中で希少種を襲う野生化した猫(ノネコ)の問題や国立公園で規制される行為などに理解を深めた。
タナゴは生きていた! ブラックバス駆除で国内4例目の「自発的再生」 宮城
希少な淡水魚、タナゴ(コイ科タナゴ属タナゴ)が、外来魚のオオクチバス(ブラックバス)を駆除した宮城県栗原市内のため池で確認されたと、伊豆沼・内沼環境保全財団(栗原市)のグループが報告した。外来魚に食べられて絶滅したと考えられていた淡水魚が、駆除後に人の手による放流ではなく「自発的再生」したのはこれまで、大崎市のシナイモツゴなど国内で3例しか報告がないという。【山田研】
びわ湖の厄介者が素敵な作品に!オリジナルガラス工芸品を展示/滋賀
びわ湖の厄介者が淡いグリーンのガラスに大変身です。これは滋賀県の水草を使った技術開発を支援する事業の一環として大津市のガラス工房「glass imeca」が1年がかりで完成させたものです。
2カ月で10m超成長する特定外来生物が福岡県内で大繁殖…河川氾濫のリスクも
他の生物に悪影響も 猛威振るう「ブラジルチドメグサ」皆さんはご存じだろうか。このところ福岡県内、特に筑後地方で大繁殖している「特定外来生物」を。
“緑の厄介者” 福岡県内で大繁殖 静かに猛威をふるい… 河川の氾濫引き起こすリスクも
皆さんは知っていますか? このところ福岡県内、特に筑後地方で大繁殖している『特定外来生物』を…
ヤギに荒らされ「死にゆく島」の自然が劇的に再生、一体何が?
カリブ海西インド諸島に位置するレドンダ島は、周囲を高い断崖に囲まれた小さな火山島だ。島を覆う草むらにはカツオドリやグンカンドリの巣が点在し、その主たちが何十羽も頭上を飛び交うなか、島の固有種であるアノールトカゲの仲間(Anolis nubilis)や体長3cmにも満たないヤモリが、近くの日陰をうろついている。レドンダグラウンドドラゴン(Pholidoscelis atratus)と呼ばれる、体長15センチの希少な黒いトカゲはもっと大胆だ。こちらが数秒間足を止めている間に、スニーカーの上を群れが横切って走っていく。
日本にもジワリ侵入“スーパー・トコジラミ”に刺されたら…
新型コロナウイルスはもちろん怖いが、他にも注意すべき“敵”がいる。その名は「トコジラミ」。ナンキンムシとも言い、人間の血を吸う吸血昆虫だ。しかし、戦後のDDT散布など強力な殺虫剤のおかげで日本では撲滅されたはずでは……。