びわ湖の厄介者が素敵な作品に!オリジナルガラス工芸品を展示/滋賀

 びわ湖の厄介者が淡いグリーンのガラスに大変身です。これは滋賀県の水草を使った技術開発を支援する事業の一環として大津市のガラス工房「glass imeca」が1年がかりで完成させたものです。


「琵琶湖彩ガラス」と名付けられたこのガラスには、色づけにびわ湖の水草を粉末状にした灰を使っているのが特徴です。
 びわ湖の厄介者と言われ、廃棄される水草を有効利用。水草に含まれる鉱物の作用でこのやわらかい淡いグリーンの色合いを醸し出しています。この「琵琶湖彩ガラス」は、14日から16日まで、大津市堂の「アトリエ華松」でまた、今月21日から26日には、近鉄百貨店草津店でも展示販売されます。
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