日本にもジワリ侵入“スーパー・トコジラミ”に刺されたら…

 新型コロナウイルスはもちろん怖いが、他にも注意すべき“敵”がいる。その名は「トコジラミ」。ナンキンムシとも言い、人間の血を吸う吸血昆虫だ。しかし、戦後のDDT散布など強力な殺虫剤のおかげで日本では撲滅されたはずでは……。

“日本にもジワリ侵入“スーパー・トコジラミ”に刺されたら…” の続きを読む

「こんなに被害が大きいとは…」 果樹を全滅させる外来カミキリの恐怖

 ウメやモモの一大産地として知られる和歌山県で、果樹を食い荒らす特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害が心配されている。繁殖力が高く、農薬も効果が薄い新しい害虫で、近年は全国で被害が報告されている。和歌山では昨年11月に初めて痕跡を確認。クビアカツヤカミキリは春以降、活動が本格化するため県や農家は対策を急ぐ。(前川康二)

“「こんなに被害が大きいとは…」 果樹を全滅させる外来カミキリの恐怖” の続きを読む

府中の環境講座で「かいぼり番組」出演・金本敦志さんが講演

 池の水を抜いてかいぼりをするテレビ番組に出演している金本敦志さんが講師を務める環境学習「かんきょう塾2019特別公開講座」が2月1日、府中市市民活動センタープラッツ内バルトホール(府中市宮町1)で開催される。(調布経済新聞)

“府中の環境講座で「かいぼり番組」出演・金本敦志さんが講演” の続きを読む

誰か放流?市役所内の水路でメダカ繁殖の謎 ヒメダカやシロメダカなどの改良種20匹

 長浜市役所(滋賀県長浜市八幡東町)の庁舎西側水路にメダカが生息している。旧市街地の水路をモチーフにデザインされた人工水路が、ビオトープのようになっている。水草の間を泳ぐメダカを観賞する子どもたちの姿も見られ、「癒やされる」と職員や市民の目を楽しませている。

“誰か放流?市役所内の水路でメダカ繁殖の謎 ヒメダカやシロメダカなどの改良種20匹” の続きを読む

海辺の生態系を壊す黄色い脅威〜徳島県小松海岸に根付いた厄介者“ナルトサワギク”〜

 徳島県の小松海岸に咲いているのは、ナルトサワギク。1年中、黄色い小さな可愛らしい花をつけるが、実は厄介者で特定外来生物に指定されている。

“海辺の生態系を壊す黄色い脅威〜徳島県小松海岸に根付いた厄介者“ナルトサワギク”〜” の続きを読む

常夏の島のココナッツが絶滅の危機!最強の害虫・カブトムシ(CRB)の恐怖(グアム)

東南アジアから輸入された貨物に紛れてグアムにやってきたCRB
 広大な太平洋に浮かぶマリアナ諸島の中のひとつ・常夏の島グアムには、CRB(Coconut Rhinoceros Beetles)という名のバイオタイプのサイカブトムシが生息している。

“常夏の島のココナッツが絶滅の危機!最強の害虫・カブトムシ(CRB)の恐怖(グアム)” の続きを読む

外来カミキリに注意 啓発チラシで呼び掛け

 昨年11月、和歌山県かつらぎ町のモモ園でバラ科の樹木に害を及ぼす、外来のクビアカツヤカミキリによる加害痕跡が見つかったのを受け、紀州うめ研究協議会(箱木英樹会長)は、発見した場合に捕殺して県に連絡することなど注意を呼び掛けるチラシを5万部作成した。農家などに配布する。

“外来カミキリに注意 啓発チラシで呼び掛け” の続きを読む

手がかりは「青リンゴのにおい」 外来「珍」カメムシ、県内初捕獲 能美の小4本多君

 能美市湯野小4年の本多柚音(ゆうね)君(9)が、白山市の石川県ふれあい昆虫館の展望台で、北米に広く分布する外来種のカメムシ「マツヘリカメムシ」を見つけた。県内では2016年に舳倉島(輪島市)で写真が撮影されており、個体の捕獲は県内初となる。本多君は12日に同館で「青リンゴのにおいがした」と振り返り、珍種の発見を喜んだ。

“手がかりは「青リンゴのにおい」 外来「珍」カメムシ、県内初捕獲 能美の小4本多君” の続きを読む