横浜・みなとみらいで有毒セアカゴケグモ18匹と卵のう5個発見 駆除され被害無し

 横浜市は9日、特定外来生物で有毒のセアカゴケグモが同市西区の「臨港パーク」に隣接する「みなとみらい耐震バース」で見つかったと発表した。その場で駆除し、被害はないとしている。

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外来カメ駆除に思わぬ待った、市民グループが困惑

 島根県松江市内の河川で市民グループ「まつえワニの会」(遠藤修一代表)が取り組む外来生物アカミミガメの駆除に島根県の漁業調整規則が壁となり、活動継続が見通せない。外来種駆除目的では、わなを仕掛ける許可が下りないからだ。今年は県の自然環境整備事業を請け負う形で、調査名目で許可を得たが今回限りの措置。「こつこつと続けなければ、すぐ増える」と危機感を募らせる。

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アメリカザリガニ、特定外来生物に指定へ 放出禁止に

 生態系への影響が深刻な外来種のアメリカザリガニとアカミミガメ(ミドリガメ)について、環境省は法令で定める特定外来生物に指定し、野外で繁殖しないよう規制する方向で検討を始めた。特定外来生物に新たな区分を設けて、ペットとして飼うことは認めたうえで、輸入や販売、野外に放出することを禁止する。

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違法放流か ブラックバス再繁殖 宮城の伊豆沼・内沼

 宮城県利府町の水生生物保全協会などは、絶滅危惧種ゼニタナゴが復活した伊豆沼・内沼(栗原、登米両市)付近のため池で、いったんは駆除したブラックバスが外来生物法違反の放流により再繁殖した可能性が高いことを示す調査結果をまとめた。

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大繁殖のアライグマ、双葉で駆除難航 空き家すみかに子育て

 東京電力福島第1原発事故で住民避難が続く福島県双葉町が、野生化した外来種アライグマの大繁殖に頭を悩ませている。先に避難指示が解除された周辺地域からも集まってきているとみられ、無人の家々にすみ着いている。2022年春の特定復興再生拠点区域(復興拠点)の避難指示解除を控え、町は住民の帰還への影響を懸念するが、退治は容易ではない。

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川で大量発生 在来生物に悪影響を与える厄介者「ミシシッピアカミミガメ」を駆除  島根県松江市

 島根県松江市の川で大量発生し、在来生物に悪影響を与える厄介物の外来生物がいます。 本来いる生き物が住みやすい川を取り戻すため、市民団体が島根県の委託を受け、駆除活動に取り組んでいます。

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琵琶湖のアメリカナマズ根絶か 瀬田川上流で20年秋から捕獲ゼロ

 琵琶湖につながる瀬田川の洗堰(あらいぜき)上流で、繁殖が懸念されていた特定外来生物のアメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)が、2020年秋以降、1匹も捕獲されていない。滋賀県水産試験場は「駆除が功を奏し、生息数を抑制できている」とみており、琵琶湖でのアメリカナマズ根絶に近づいた可能性がある。ただ、洗堰下流での繁殖は続いており、同試験場は「手を緩めると再び繁殖する」と警戒、調査・駆除を継続し状況を見極めるとしている。

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